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胴抜き江戸小紋で月釜へ      [着物でお出かけ]

ほんの少し秋が感じられるようになった10月の第2日曜日。

今月の月釜では、先生がお点前・半東・お運びと色々な役をなさいます。

お稽古仲間さんと二人、先生の半東姿を拝見するべく、松韻亭へ参りました。

先生のお着物も帯もとても素敵で、写真を撮らせて頂かなかったことが心残りです。

半東振りも爽やかでとても落ち着いていらっしゃいました。

秋の空気のように澄んでいて、心が温かく洗われるようなお茶会でした。
ありがとうございました。


この日の私の装いは、

IMG_5523.JPG

「忠右衛門」で買った胴抜きの江戸小紋(柄は鮫でクリーム色とグレーの雲取りになっている)は3,980円。
帯揚げは藤紫、帯締めは生成り。
帯は、6年ほど前に骨董市で買ったもの。解かれた状態で千円コーナーにありました。
500円なら買うのになと思っていたら、私の心を読んだかのように「500円でいいよ!」の声がかかり即買いしました。

洗い張りに出して付け帯に仕立てました。
が、もとの帯の仕立て幅が狭いので(古いものにはよくあります)、お太鼓部分には泣く泣くキセをかけるのを諦めて、7寸6分になりました。

IMG_5526.jpg

よく見ると、ミシン目が見えますが、そこまでジロジロ見る人はいないので良しとします。

胴抜き小紋は、村林益子先生の仰る「よくない仕立て(胴裏が膝あたりにあって縫い目が分かる、袖口布だけを付けているので縫い目が分かる)」でした。
しかし、袖を無双にして胴裏を腰まで付けたら単衣の部分は本当に胴だけになってしまいます。
涼しいのかしら?
いろいろ考えて、この小紋は生地が厚めなので単衣に直そうと思います。


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