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ウールの着物に博多帯&帯留で      [着物でお出かけ]

11月3日、前日までの寒さも少し和らぎました。
この日は送別会。
誰の?
私の…。

夫の仕事の都合で、広島に引っ越すことになりました。

浜松で名残惜しいのは、やはりお茶の先生方とお稽古仲間さんです。

うれしいことに、皆さんで送別会を催してくださいました(ToT)

酔っぱらってでろでろになってもいいように、ウールの着物で。

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帯は博多織の付け帯。
石松の二部紐に、イヤリングリメイクの帯留。

飲んで食べてお喋りして、二次会にも行って。
楽しい時間を過ごしました。

素敵なプレゼントも頂いて、幸せ満喫[揺れるハート]
皆さま、ありがとうございました。

読んでいるブログ追加しました。
お茶の先生のブログです。芸術や器やおいしいものが好きな方、是非ご覧ください。
  「閑居清游」へ



梅吉の椅子

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寒くなったので、ちょっと席を立つと、梅吉に席を乗っ取られてしまいます。
梅吉の缶詰やカリカリを入れている籠の上になんちゃってクッションを置いて、梅吉椅子の出来上がり。

梅吉や、
もうすぐこの部屋ともお別れだよ。
広島は、
どんななんだろうね。

不安と期待。



タグ:梅吉

胴抜き江戸小紋で月釜へ      [着物でお出かけ]

ほんの少し秋が感じられるようになった10月の第2日曜日。

今月の月釜では、先生がお点前・半東・お運びと色々な役をなさいます。

お稽古仲間さんと二人、先生の半東姿を拝見するべく、松韻亭へ参りました。

先生のお着物も帯もとても素敵で、写真を撮らせて頂かなかったことが心残りです。

半東振りも爽やかでとても落ち着いていらっしゃいました。

秋の空気のように澄んでいて、心が温かく洗われるようなお茶会でした。
ありがとうございました。


この日の私の装いは、

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「忠右衛門」で買った胴抜きの江戸小紋(柄は鮫でクリーム色とグレーの雲取りになっている)は3,980円。
帯揚げは藤紫、帯締めは生成り。
帯は、6年ほど前に骨董市で買ったもの。解かれた状態で千円コーナーにありました。
500円なら買うのになと思っていたら、私の心を読んだかのように「500円でいいよ!」の声がかかり即買いしました。

洗い張りに出して付け帯に仕立てました。
が、もとの帯の仕立て幅が狭いので(古いものにはよくあります)、お太鼓部分には泣く泣くキセをかけるのを諦めて、7寸6分になりました。

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よく見ると、ミシン目が見えますが、そこまでジロジロ見る人はいないので良しとします。

胴抜き小紋は、村林益子先生の仰る「よくない仕立て(胴裏が膝あたりにあって縫い目が分かる、袖口布だけを付けているので縫い目が分かる)」でした。
しかし、袖を無双にして胴裏を腰まで付けたら単衣の部分は本当に胴だけになってしまいます。
涼しいのかしら?
いろいろ考えて、この小紋は生地が厚めなので単衣に直そうと思います。


コーヒーの湯気が恋しい季節になりました。
福岡のおいしい自家焙煎コーヒーをご紹介します。
[かわいい]豆洞洞コーヒーのホームページへ[かわいい] お取り寄せでホッと一息。


この秋最後?の単衣      [着物でお出かけ]

9月28日金曜日、ちょっとした記念日に夫と飲みに行きまた。

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ぎりぎり透けない超薄単衣は、呉服屋さんの詰め放題で購入。購入枚数で割ると一枚125円。
帯は「いちろく」の168円帯。
帯揚げはハギレですが、800円したので、着物と帯を合わせた金額よりもお高いです。

お太鼓は、

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履物は、「学校茶会」に履いて行けなかったトンボ印伝鼻緒の下駄で。

2軒目に行ったお店で隣り合わせた、40代スポーツマン風男性によると、「着物を着ている人は、みんなお茶の先生だと思う。」

そんなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
ただの着物好きという分類もお願いします。

ピッタリサイズ再び

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夫が持っていた「ケロロ軍曹」の小物入れ。
帽子部分が梅吉にピッタリサイズ。
よっ、梅吉軍曹[exclamation]



タグ:梅吉

単衣で雨の「学校茶会」に     [着物でお出かけ]

9月23日日曜日、松韻亭では「学校茶会」が催されておりました。

朝からの雨も少し小降りになったお昼時、夫と二人で出かけました。

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小雨なので、濡れても大丈夫そうな着物と帯で。
帯揚げはハギレ、帯締めは生成り。
普通の二枚歯の下駄に爪皮を掛けて。

雨でなければ、先日トンボ柄の印伝の鼻緒にすげかえた
この履物で行きたかったのですが、残念です。

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学校茶会は、「浜松市・磐田市内で茶道に携わっている園児から大学生までが、合同で開催するもので、毎年行われています。」だそうで、大勢の制服姿の学生さんで賑わっていました。

松韻亭も若返ったようでした[揺れるハート]



この夏にやっと、紗のアンティーク着物      [着物でお出かけ]

ちょっと遡りますが、8月の初旬に陶々美さんで麻の帯を購入しました。

月釜に締めて行けるといいなと思っていたのですが、なかなか合う着物がありません。

8月の終わりに、
とうとうあの帯を締める機会がなかったなと思いつつ、着物の整理をしておりましたら、
ありました!

7~8年前に「いちろく」のグラム市で購入した紗の着物。

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目立たないところに小さな穴が三つほどありましたが、それ以外はダメージなし。
穴を伏せて、コインドライで洗って、しまっていました。

「待たせたわね。」(と、着物に語りかける)


早速、ボディに着せ付けてコーデをチェック。

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お太鼓は、

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大胆な竹の柄が織り出されています。

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古い三分紐に指輪リメイクの帯留。


この着物、柄が凝っています。

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よく見ると、無地部分と縞部分に、流水立湧が入っているのです。

美術館に美人画展でも見に行きたいところですが、やっていないので夫と飲みに行きました。

8月最後の土曜日に、
まずはカジュアルなイタリア居酒屋さんに行き、
めずらしくハシゴして行きつけの居酒屋さんへ行きました。

そこで、名古屋から出張中の着物関係のお仕事の方に、
「嬉しいなぁ。こういうふうに、普段に着物を着て欲しいんですよ。」

はい、私も強くそう願っています[揺れるハート]




横縞の紗の着物でお茶会へ           [着物でお出かけ]

先日の涼しさは、ちょっとした気まぐれだったようで、また暑い日が続いています。

暑さに負けず、八月の月釜に行って参りました。

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先月の月釜で着た紗の着物より、更に透けて、麻の長襦袢がくっきりと言うより直接さわれそうなほどです。
これもお友達のお祖母様のもの。
帯揚げは褐色(かちいろ)の紗のハギレ、帯締めは生成り。

お盆前の日曜日なので、少ないかなと思いましたが…。

お子達連れが何組かいらしてて、微笑ましい光景がそこここに。

何だか得した気がいたしました。

今回は、ちゃんとお茶碗を回して、お茶をいただきました。
  (やったね[るんるん]
次回は、「お菓子を取る時に菓子皿に手を添える」が目標です[手(グー)]


さて、お茶会では、自分の荷物はまとめて風呂敷に包んで、棚に置いておきます。
夏用の風呂敷が欲しいなぁと思っていたところ、
ありました!

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大胆な百合柄、涼しげ~[揺れるハート]

購入したお店はこちら、

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民芸のお店「アトリエぬいや」さんです。

先日こちらで買った沖縄のお皿も、只今我が家で活躍中です。

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浴衣で七夕祭り      [着物でお出かけ]

8月の4日と5日に、「浜松七夕ゆかた祭り」がマチナカで行われました。

今年は、友だちに頂いたお婆様の浴衣を着て出かけました。

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この浴衣、生地が厚過ぎず(暑い)薄過ぎず(透ける)、涼しく着られました。
白の博多紗献上の半幅を結びたいところですが、持っていないので、麻の名古屋帯を半幅に直した帯にトンボ玉で。
来年の夏には、白の半幅を手に入れよう!おーっ[手(グー)]


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  マチナカの通りには七夕飾りがサラサラと。


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  この人だかりは居合抜き。


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  音楽の街らしく大人のジャズバンドの演奏。


子どもたちの人気を集めていたのは、

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魚オブジェ。シャボン玉を吹き出すのです。

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この深海魚オブジェには見覚えが…。そうそうクリスマスイルミネーション!
これこれ、

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夏にも活躍するなんて、エライ[グッド(上向き矢印)]
夏は(イヤ、冬も)グダーと寝ている梅吉よ、少しは見習いなさいね。


梅吉と言えば、福岡での引越しの準備中、どこに顔を突っ込んだものやら、ドロボウ髭になって帰って来ました。

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  口の周りが黒く汚れている。   首輪に付けている黒いのは猫ドアのマグネットキー。

手伝いに来ていた姉と二人で、「この方が可愛いね。」なんて言っていたのはナイショナイショ。



タグ:梅吉

着物でテツ旅~掛川城・其の二      [着物でお出かけ]

前回の続きのその前に、

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 夏のスケスケ小物。

奥から、メッシュの帯板、ヘチマの帯枕(自作)、メッシュのウェストベルト(腰ひも)、メッシュのコーリンベルト、メッシュの衿芯。
メッシュだらけ。

長襦袢の胸紐としてコーリンベルトを1本。着物の腰紐としてウェストベルト1本と、胸紐としてコーリンベルト1本。夏の紐類はこれだけです。


さて、鹿の子百合を見ながら御殿から美術館へ。
この辺で白蛇のジョー君が見られたそうですが、私たちの前には現れてくれませんでした。
ちょっと、残念[あせあせ(飛び散る汗)]

二の丸美術館では、「鈴木コレクション-近代日本画展-」が8月5日まで開催中です。

嬉しいことに、ロビーには給茶器が設置してあります。冷房がきいて涼しいし、絵を堪能した後にお茶やお水を頂いて、ちょっと元気回復。

さ、次は二の丸茶室に参りましょう。

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  途中にある現代オブジェの狛犬。説明を読んで狛犬と知ると可愛く見える。


二の丸茶室では、立礼席ではなく広間に通されました。
お庭が見えて、涼しくて、正座ができてホッとします。
お茶もお菓子も、とてもおいしく頂きました。

本格的に元気回復(お抹茶のカテキン効果とお菓子の糖分効果ですね)。

いよいよ、天守閣に登ります。

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  天守閣までの階段を登り終えると、御殿・美術館・茶室が一望できます。

急な階段を用心しながら登って天守閣に到着。

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天気がよければこの方向に、浜松市のシンボル・アクトタワーが色までハッキリ見えるそうです。
別の方向には、富士山がくっきり大きく見えることもあるそうです。
この日は、残念ながらどちらも見えませんでした。

でも、風が吹き抜けて涼しかった。

今回は、「涼しい」に敏感な旅でした。
暑かったもの[どんっ(衝撃)][晴れ][どんっ(衝撃)]



タグ:旅行

着物でテツ旅~掛川城・其の一      [着物でお出かけ]

土曜日は、JR東海道線に乗って掛川城へ行ってきました。

この日の装いは、

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今まで綿紅梅か絹紅梅かはっきり分からなかったこの着物(浴衣かも。でも広衿だから)。無事、絹紅梅であることが判明しました。おめでとう! ありがとうヽ(^o^)丿
名古屋帯を直した半幅帯を、垂れありカルタに結んで。
三分紐にアクセサリーリメイクの帯留。
この帯留はちょっと葛餅ぽくて、お腹がすいているときに見るとおいしいそう。


まず向かったのは線路沿いの公園。
ここには蒸気機関車(C58 49)が静態保存されています。

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 喜ぶ夫(ここのところ鉄ちゃん度上昇中)。


掛川城に行く前に、お城のすぐ下にある「こだわりっぱ」の2階で昼食を取りました。いも汁定食や静岡おでん定食など定食類が豊富で、量もたっぷりでおいしかった。


お城への坂道を登る途中で、「高温注意報」のアナウンスが。
アナウンスされなくても分かる暑さ[どんっ(衝撃)][晴れ][どんっ(衝撃)]

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天守閣は後回しにして、二の丸御殿へ行きました。

二の丸御殿は、「江戸時代後期の建物で、現存する城郭御殿としては、京都二条城など全国でも4ヶ所しかない貴重な建築物です。昭和55年に国指定の重要文化財に指定されています」なんですね。
そういえば、テレビ番組で春風亭昇太がそんなことを言っていたような…。

こじんまりとして、ここで人が生活していたんだとすんなり納得させてくれる、庶民派な御殿です。
色々な展示物があって、ミニチュアの大名行列は長い長い。なかなかお殿様に会えません。

行列で目に付いたのが、

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 茶坊主と茶道具。

お茶を習っていなかったら、そして「へうげもの」(NHKでアニメ放映中)を見ていなかったら、気がつかないところです。よかった、気が付いて[るんるん]


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 満開の鹿の子百合。

二の丸御殿の庭には今年も白蛇が出たそうです。

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 白蛇のジョー(城)君。

金運・幸運を招いてくれるそうです。
白いというだけで普通の蛇より可愛く見えるのは、白い体に赤い目がウサギさんを連想させるからでしょうか?

長くなったので、続きは次回。



タグ:旅行

着物でバス旅~龍潭寺      [着物でお出かけ]

浜松駅行きのバスに乗って、神宮寺バス停で下車。
以前から行きたかった龍潭寺へ参ります。

バス停から徒歩7~8分、大きな駐車場の奥に龍潭寺への小路が。

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ここから既にきれい。

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階段を登ると、京都のお寺さんのような風景が。

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受付で拝観料(400円)を払って、気持ちの良い堂内へ。

鴬張りの廊下を慎重に歩いて、お堂の前のお庭を拝見しました。

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受付で尋ねたら、お庭は撮影してよいとのことでしたので、パチリ。

有名な小堀遠州の庭園は、龍潭寺のホームページにたくさん写真がありますので、そちらをどうぞ。

龍潭寺は掃除が行き届き、清らかな気が流れていました。

私たち中年夫婦も、ちょっと清らかになったような気がします。

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 一日、坂道と階段を上り下りしてちょっと疲れている私。

さ、またバスに乗って帰りましょう。

今回一番のお疲れ様は、私の下駄でした。ありがとう。



タグ:旅行

着物でバス旅~パワースポット方広寺      [着物でお出かけ]

先週の土曜日は薄曇りで気温も上がらず、夏のお出かけにはぴったりの気候となりました。

ではでは、バス旅とまいりましょう。

目的は「方広寺」と「龍潭寺」。
どちらも引佐町(いなさまち)にあります。

一日曇りの予報でしたが、山の天気は変わり易い。
濡れても平気なポリの縮みにしました。

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ジュート半幅を垂れありカルタに結んで。

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帯留は箸置きのリメイクです。

浜松駅のバスターミナルからバスに乗って50分程で終点「奥山」に着きます。
バス停から方広寺までは5分程でしょうか。

黒門を越えて受付で拝観料(300円)を払うと、拝観コースの地図がもらえます。

哲学の道の方を選んでテクテク行くと、
こちらがパワースポットでございます。

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 どういうものかは、自分の眼で確かめてくださいね(←イジワル)。

パワースポットよりも「五百羅漢」が楽しいんです。

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 自然の薄がお供えされているかのように。

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 山百合に囲まれて。

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 こちらの羅漢さんたちは二人、三人と楽しげに語り合ってらっしゃいます。

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 奥までずらーっと羅漢さんたち。

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 所を得たり。

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 かしいでいても心は穏やか。

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 少し倒れてても気にしない。

境内のあちらこちらに羅漢さんたち。
ここの羅漢さんたちは、多くが穏やかで楽しげな表情をされています。
見ている私も、口元の力が抜けて、気持ちがまあるくなって行きます。


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赤い橋の下に見える坂を登って来ました。
今日は二枚歯の下駄を履いています。
上り坂では、胡麻竹台の上を足袋が滑って、往生いたしました。

方広寺さんには見所がいろいろありましたが、
私の心を惹きつけたのは、江戸時代の羅漢さんたちでした。



タグ:旅行

七月のお茶会に紗の着物で      [着物でお出かけ]

七月の月釜(毎月決まった日程で開催されるお茶会)で、松韻亭に行って参りました。
今回は、私の先生がお点前をされます。
何だか、自分のことのようにドキドキいたします。

この日の装いは、

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紗の着物に絽の帯。
帯揚げは駒絽のハギレ(元は長襦袢)、帯締めは白。

お太鼓、

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午後から雨の予報だったので、履物は利休下駄にしました。

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下駄ですが、色が黒なのと歯が細いので、ちょっとおすまし感があります。


私は一人で参りましたが、いろんな方々とお話させていただきました。

特に、立礼席でご一緒した女性お二人組とは、着物のお話ができました。

ものすごく嬉しい[揺れるハート]

嬉しさのあまり、自分のことばかり喋りすぎたのではないかと、
帰ってからちょっと落ち込みました[バッド(下向き矢印)]

八月の月釜にも参加して、次こそは、お茶碗をちゃんと回して(正面を避けて)お茶を頂きたいと思います[手(グー)]




単衣に半幅帯とトンボ玉~その3      [着物でお出かけ]

6月2日土曜日、ソラモでは遠州織物夏フェアが行われました。
当然行きましたが、既に終わっていました。
どうやら4時までだったようです。
終わるの早すぎねぇ!?
(文句垂れる前に、きちんと時間も調べて行きましょうね。)

この日も、がさがさ単衣に半幅帯とトンボ玉。

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半幅帯は紬の八寸を半幅帯に直したもの。
トンボ玉は古布の紐に通して。

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トンボ玉も夏度アップです。


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 夫に抱っこされ、逃げようとしたものの押さえ込まれて、虚ろな表情の梅吉。

男性は、動物をかまい過ぎて嫌われる率が高い。



タグ:梅吉

半幅帯にトンボ玉~その2      [着物でお出かけ]

先日着たがさがさ単衣で、ちょっとそこまでお出かけしました。

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紬の八寸帯を半幅に直した帯にトンボ玉。
この単衣はちょっと透けるので、その分風が通って涼しかった。

今回のトンボ玉は緑。古布で作られた紐に通しています。

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 今年も可愛く咲きました。



単衣の着物に半幅帯とトンボ玉      [着物でお出かけ]

先週、私は56歳になりました。
50歳を過ぎてから、月日がビュンビュン流れます。

こんなことでは、ボーっとしてたら、あっという間にお婆さんよ(玉手箱開けるまでもなく)。

昨年はランチに行きましたが、今年は夜飲みです。

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頂き物のがさがさ単衣。透け感はほんのちょっぴり。素材は不明です。
木綿の半幅を貝の口の変形に結び、トンボ玉を飾り紐に通して結びました。

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このトンボ玉、寝かすこと7~8年。やっと日の目を見ました。


この日、私は「がやがや」(浜松で博多料理を楽しめる大衆居酒屋)を希望。
ところが、電話をすると予約で満員とのこと、残念[バッド(下向き矢印)]

先日は「土間土間」に行こうとして、やはり予約で満員で入れませんでした。
行きたかったな、同じ単語が重なる名前の居酒屋。
残るは「笑笑」ですが…。きっと、予約でいっぱいよね。

そのうちには、「がやがや」か「土間土間」か「笑笑」に行ってやるぜ[ダッシュ(走り出すさま)]

行きつけのお店に流れそうになりましたが、ふと駅前に「天狗」があったことを思い出して行ってみました。
入れたぁ[グッド(上向き矢印)]

若いころ東京でOL(同僚男子には、「おまえはOLじゃない、サラリーマンだ」と言われていた)をしていた頃よく行きました。
名物はピッチャー入りのビールとサッポロポレールワイン。

安くて、お客さんの年齢層が若めなので、同僚とワイワイ行くのによかった。
おじさんたちは「養老の瀧」か「村さ来」だったかな。
「つぼ八」ができたのはだいぶ後だったと思います。

あ~、玉手箱開いた訳でもないのに、当時の思い出がモクモクと。

懐かしいな、若い頃。



着物に帽子とサングラスで      [着物でお出かけ]

ゴールデンウィーク前半の土曜日と日曜日、浜松城公園で「家康楽市~春の陣」が行われました。
浜松のグルメや特産品が一堂に会しての市です。
夫と二人、日曜日に出かけました。

目玉のイベントは「城落とし」。
戦うのは、浜松出世城城主・徳川家康 vs 風林火山・武田信玄。
それぞれキャラクターは、出世大名家康くんと武田ひし丸くんです。

ツーショット。

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どちらも可愛いですね。

実は私は着ぐるみキャラ好きです。
若いころは横目で通りすぎておりましたが、息子が生まれてからは、躊躇無く近づき握手して、さらに写真まで撮るようになりました。
息子は二十歳になりましたが、私の対着ぐるみキャラ行動は変わることなく続いております。

その結果、

ひし丸くんとツーショット!

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家康君とツーショット!

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あ~、楽しい、楽しい[るんるん]

あらっ!人混みにもまれて帯締めが解けているじゃない[バッド(下向き矢印)]

家を出る時には、こんなだったのに。

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会場で魚の帯留めを無くしました。
お気に入りだったのになぁ。
あんな変なの(褒め言葉)もう手に入らないわよね…。





緑の着物に牡丹の帯で      [着物でお出かけ]

土曜日は平野美術館に行ってきました。
4月30日まで、「花鳥風月-桜花を中心に-」展が開催されています。

着て行ったのは友だちからの頂き物。友だちのお祖母様のお召です。

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帯揚げは納戸色、帯締めは生成り。
着物の柄は、江戸小紋の通しを大きくした感じです。
地の深緑に銀が混ざって、ちょっと緑青のようにも見えます。

今回の展示会のお気に入りは…。

関根伸夫「月影」:
 金箔版と銀箔版の2作品が隣同士で展示されています。画面から月が切りだされると、金箔の方が新月に見え、銀箔が満月に見えました。

杉浦非水「非水百花譜」より11図:
 どの花も美しくデザインされていながらも、「あぁ、この花はこうだった。」と記憶の中の花をまざまざと思い出させてくれます。「山百合」は、手を伸ばせば花粉が指に付きそうです。

野島青磁「白椿」:
ダリヤに引き続き、帯で欲しい。

次回の平野美術館の展示は、
「輸出茶ラベル“蘭字”RANJI-開国日本のグラフィックデザイン-」5月14日より
です。

ポップな感じかな。楽しみです。




タグ:美術館

ウールの着物でちょっと一杯      [着物でお出かけ]

土曜日、天気予報は一日雨。

でも、小雨だし、止みそうよね。

飲みに行くからウールの着物だし。
履物は小雨だから右近にしましょう。あまり歩かないしね。

着たのは昨年亡くなった伯母のお下がりウール。柄がちょっと凝っています。

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3月始めに締めた桜の帯。前帯は前回の裏側の藤の方を出して締めました。

おいしいものを食べて、ビールをグイッと飲んで、幸せ幸せ。

ところが、帰りには雨が本降りに!

右近下駄のツボから水が上がってきて足袋も濡れるし、鼻緒も濡れる。
高下駄か利休下駄にしておけばよかった[あせあせ(飛び散る汗)]




「忠右衛門」で買った小紋で         [着物でお出かけ]

10月から通っていた裏千家の「初心者のための茶道教室」。
6ヶ月コースなので、卒業の日が参りました(グッスンだわ)。

当日は幹事長先生から許状が授与されます。

ちょっと改まった格好で行かなくてはね。

ところが、色無地は先日丸洗いに出したばかり、付け下げは他に着る予定があるし…。

楽天市場のリサイクル着物「忠右衛門」さんを見て、実店舗(徒歩10分)に行ってみました。

そして、

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暈しの小紋2,980円を購入。
掛け衿の汚れが目立ったので、自分で掛け替えました。

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帯は姉からの借り物(当分、返す気なし)。
生成りがかった白の帯揚げに白の帯締め。

お太鼓

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卒業後は教室の講師を担当された先生の教室へ通います。
新たな気持ちで励みますよ[るんるん]


先日、文化芸術大学前の通りで土筆をたくさん見つけました。
摘んで帰って、はかまを取って、さっと茹でました。

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きれいな色。

今夜はお浸しで、春をいただきます。



「桜下雉子図」の帯でお茶のお稽古へ      [着物でお出かけ]

先週のお茶のお稽古には、先日仕立てた桜の帯を締めて行きました。

嬉しくて、ルンルン。

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黒地格子の着物はアンティークの仕立て直し。
帯を目立たせたい時には、この着物を着ることが多いです。
帯揚げは苔色、帯締めは白。

もう少し帯の柄をご覧ください。

まずは主役の一方、桜です。

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花と同時に葉が出ているところと、花の色から大山桜かと思われます。


もう一方の主役の雉子。

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洗い張りに出したら、目つきが少し柔らかくなりました。


その他のわき役、春の草花。

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ワラビに蕗の薹(かな?)、蒲公英。

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菫の花は、帰りに立ち寄った施設の受付の方が見つけてくださいました。
最後の花はなんでしょう?
名前は分かりませんが、じっと見ていると柔らかな優しさが伝わってきます。
 [ひらめき]ずーっと考えてました。多分、春蘭(しゅんらん)。

桃と青の雲取りは、水たまりを表しているのでしょうね。
桃色は桜を映し、青は空を映して。
花びらが刺繍と絵でちらほらと散っています。


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