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広島でお正月      [ももコレ]

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

広島に住み始めて2ヶ月が経ちました。

引っ越し当日には胡(エビス)祭り、その一月後にはサンフレッチェ広島の優勝パレード。
来週の日曜日は広島駅伝と、広島は賑やかです。


先月は法事で九州に帰省しました。
その折りの頂き物がこちら、

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木綿着物はいつものお友だちから。
その後行った姉の家で発見した博多の半幅帯、着物とぴったりだったのでもらってきました。
着るのが楽しみです。


さて、広島の名所といえば原爆ドーム。

見る人の祈りに磨かれて、輝くような美しさです。

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私のつたない写真では美しさをお伝えできません。
是非実物をご覧ください。


梅吉も元気です。

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 テーブルの下からチロッとこちらを見たり…

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 息子の膝の上で垂れ寝したり…

福岡で生まれて、静岡、広島と移り住んで、猫なりに思うことはあるのでしょうか?



タグ:梅吉

二枚歯の下駄でスイスイ歩く      [ももコレ]

のめり下駄で歩いていて、亀に追い越された私です。

どうしてうまく歩けないのか真剣に悩む。
   [ひらめき]そうだ、本を読みましょう。

こちら、



買ってすぐ読んだ時には、真剣味が足りなかったな。

骨盤を前傾させ膝を曲げて歩く日本舞踊の「歩み腰」で歩くと、

あ、歩ける[グッド(上向き矢印)]

(足がうまく前に出せない時には、足の親指だけをちょっと浮かせるといいそうです。)

履いたのはこの下駄、
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小さくて売れ残っていたものを、お店のおばあちゃんに「安くしとくから」と言われて購入。
鼻緒は、自分で選んですげてもらいました。

のめり下駄は、百均で買った靴底シールが、歩くうちにはがれて悲惨な状態に。
ちゃんとゴムを張ってもらうことにしました。


IMG_3414.jpg
 今回の道端の花は、どくだみです。

濃い緑のハート形の葉っぱに小さな白い花。
ブバリアにも負けない愛らしさです。



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雪降る夜のクリスマスコ-ディネート      [ももコレ]

着てみたいシリーズ。
年齢的(54歳)に無理だけど着てみたい、こんなクリスマスコーデを考えました。

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雪降る夜に見立てた水玉の長着に、トナカイに乗った少女帯
帯揚げは毛足の長い毛糸で編んだ、細長いマフラー。
三分紐には同じシリーズの帯留を3個通しました。
ホントはもっとポップな、ジェリービィーンズみたいな帯留があればいいんだけれど。
やはり、そこはおばさん、そんなの持っていません。

娘がいればなぁ[バッド(下向き矢印)]

夜中にこっそり着ようかな。


では、来年もますます着物を着る人が増るように祈りつつ。

良い年をお迎えください。


福岡のおいしい自家焙煎コーヒーをご紹介します。
[かわいい]豆洞洞コーヒーのホームページへ[かわいい] お取り寄せでホッと一息。

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バザーで買った八寸帯         [ももコレ]

日曜日はご近所のバザー。
午前中のバザーでは着物関係の出店は1ブースでした。
点数が少なく生地取り用が多かったので、見ただけ。
でも、風車柄のモスの長襦袢、可愛かったな[かわいい]

午後に行ったバザーでは、唐草柄の名古屋帯を購入。
「安かったら買おうかなぁ、半幅帯にしてもいいし。」と思いながら値段を尋ねると、500円との返事。
これ以上帯の数を増やしてどうする!?という気持ちもあったのでウーンと悩んでいると、「いくらならいいの?」と逆に聞かれてしまいました。
まさかねと思いながら「50円。」と返事をすると、「それは無理!100円でどう?」
で、商談(大げさ)成立。

こちらが、その100円帯でございます(お太鼓の形にたたんでみました)。

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民芸っぽい柄で、秋にピッタリ。
よく見ると、垂れ先が斜めになっていますね。しつけも付いているし。
どうやら仕立ての途中のようです。また仕事が増えてしまった[バッド(下向き矢印)]

話しは変わって。
いろんな本で、大正から昭和初期の着物姿の写真を見るたびに、「何故、こんなに胸高に帯を締めているのかしら?」と不思議に思っていました。

その謎が解けました[ひらめき]
解いてくれたのは、「昔のキモノ」(小泉和子編)。
この本によると、「洋装のバランスを真似て、頭を小さく見せ下半身を長く見せようとした」んだそうです。
「洋服の美意識は人々に大きな影響を与えていた」んですね。

そして現在も、洋服の美意識(流行と言い換えても)に影響を受けながら着物は変化しているのでしょう。
そう考えれば、今夏の肩出し浴衣にも納得がいきます。

肩出しねぇ、おばさんがやったら女相撲かと思われちゃうかも[あせあせ(飛び散る汗)]


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黒地格子の麻着物      [ももコレ]

暑い中、着物の整理をしていたら、出てきました。

何年か前に太宰府の骨董市で、紺色格子の麻着物と一緒に購入したものです。

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肩当てと居敷き当てが付いています。
生地はしゃっきりとして着こまれた感じはありません。
実はこの着物、丈が短く、着るならば対丈になります。
帯まわりのアップ。

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三献の博多献上名古屋帯に、帯揚げは納戸色の縮のハギレ。
浜松のリサイクル着物屋さんで買った三分紐(まだ洗ってないのでシミだらけ)に、箸置きリメイクの帯留。

対丈のはずなのに、おはしょりがありますね。
実はこれ、なんちゃっておはしょりです。
私の憧れ「うきうききもの」のホームページで、あつこさんが付けおはしょりをされていて、作り方は書いてありませんでしたので(多分、記憶おぼろげです)、想像して作りました。
袖を短くして出た生地を、衽線に見えるように縫い合わせて、ホックで留めています。

そこまでしたのに、着る機会がありませんでした。
来年は着ようかな(今年じゃないのか?!)。
せっかくだから足し布をして、丈を伸ばしましょう。
やることがどんどん増える[あせあせ(飛び散る汗)]

一年前の今日、このブログを始めました。ちなみに、去年の今頃はこんな着物をきてました。

これからますます、着物を着る人が増えますように[揺れるハート]

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格子の単衣に紫陽花の帯      [ももコレ]

なかなか着物を着る機会(というか気力と言いましょうか)がないままに、六月も最終日。
ひと月ってこんなに早かったかしら?

今日のうちに、この前思いついたコーディネートを記録しておかなくては[exclamation]

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格子の単衣はしゃらしゃらとした生地。
袖丈が縫いこまれ1尺ほど。伸ばしましょう。
帯揚げは、焦げ茶地に深緑の格子が入った麻のショール。
帯留は前回使用した帯留の色違い。ちょっと分かりにくいですが、翡翠色です。

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紫陽花の帯は、昨夏薄物と合わせてみた(「朝顔の着物、夕顔の着物」)けれど、やはり薄物にはちょっと重たすぎた。
これくらいの単衣がしっくりきます。
ということは、六月上旬・中旬限定帯ですね。

紫陽花のアップ。
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刺繍がかろやかに施されています。

さて、前回の縞の単衣に、これまた単衣の黒の一つ紋付き羽織を羽織らせてみました。

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一瞬にして奥様風になってしまった。

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縞の単衣に牡丹の帯      [ももコレ]

5月29日は「呉服の日」。
今年は土曜日なので参加(?)しやすいということですが・・・。

無理かもしれない(T_T)

では、代わりにボディに着付けましょう。

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縞の単衣の長着は太宰府の骨董市で500円。
生地はしっかりしているのに、糸がぼろぼろ。
着付けている間にどんどん綻びが広がっていく。
ヒェ~!
そうだった~。縫い直している最中だった~。
忘れていたわ[あせあせ(飛び散る汗)]

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帯も、太宰府の骨董市で500円で購入。
汚いです。
でも、きれい。

壺にいけられた牡丹は、色のためか控えめな美しさ。
刺繍糸の色も控えめ。
こんな牡丹もいいですね。

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従姉妹帯      [ももコレ]

おかげさまで、家人の退院まであと数日となりました。

こちらは桜が満開で、今日から一週間ほどが見頃になります。
袷の長襦袢」の記事に書いた通り、着物を着て一緒にお花見ができそうです。

ほっとしてポッカリと空いた時間に、従姉妹同士のようによく似た帯のご紹介を。

まずは年上の従姉妹帯。

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昨春、京都の骨董祭で購入しました。

そして、年下の従姉妹帯。

itokoobib.gif

箱崎の骨董市で購入しました。

二本ともに柄の基本は七宝です。
七宝の中に描かれた柄は、どちらもペルシャチック。
そして、所々に施された刺繍。
しかし、受ける印象はかなり違います。

和風な年下従姉妹帯と、モダンな年上従姉妹帯。

東京に行ってモガになった年上の従姉妹に憧れる年下の従姉妹。
流行のおかっぱ頭の年上従姉妹と、長い髪を結った年下従姉妹。

思わず、「あなたにはあなたの良さがあるのよ!」と年下従姉妹を励ましたくなります。

そんな妄想をかきたてる従姉妹帯です。


さて、話題変わって・・・、
以前、着物友だちから質問されました。
「帯留めはどうしたら弛まない?」

答え(遅くなってごめんね)、
私は、三分紐や二分紐をきちんと正面で結んでいます。
結び方は帯締めと同じです。
その後、帯留めと帯の間に指を入れて紐の結び目を後ろに持っていきます。
指を入れるのは、帯留めの金具が帯を傷めないようにです。
これでまず弛みません。
紐を結ぶ時には、帯留めを後ろではなく、横あたりに持ってきておくと楽です。
紐の厚みが足りなくて、帯留めがぐらぐらする時は、紙を小さく折り畳んで帯留めと紐の間にはさむといいですよ。


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袷の長襦袢      [ももコレ]

1ヶ月半ぶりの更新です。
久しぶりですね。

年末から家族の看病のために家を離れていました。
今回は2度目の帰省です。
こうして記事を書いているということは、病人も順調に回復しているということで、嬉しい限りです。
このブログを読んでくれているかどうかは分からないけれど、心配して励ましてくれた皆さん、ありがとうございました。

さて、忘年会の記事を書いた後、こんなに寒いなら袷の長襦袢を着なくては!と思いました。
早速、骨董市で買った長襦袢を引っ張り出してお洗濯です。

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ちょっと袋になってしまいましたが、着るのに差支えはないでしょう。
よく見ると、ちらほらと刺繍が。

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長襦袢に刺繍、贅沢だわ。
でも、この後すぐに家を離れることになったので、まだ袖を通していません。


看病のためにまた家を離れます。
桜の頃には退院して、一緒にお花見ができればいいなと思います。
もちろん、私はきもの着て。

看病先の近所の八幡様で行われた、追儺式(ついなしき)の写真を1枚。
鬼を退治してくださる天狗様です。

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りりしいですね。
病人の回復を天狗様にもお願いしました。

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40年前の娘さん-3           [ももコレ]

40年前の娘さんシリーズもいよいよ最後になりました。

40年前の娘さん40年前の娘さん-2
同じ方からお預かりした着物、三枚目は、

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青地に花々が花束のように描かれています。
若々しさを感じるのは、下から上へ直線的に伸びる図柄のせいでしょうか。

元は丸帯だったと思われる菊柄の名古屋帯に、
薄浅葱の帯揚げと、鳥の子色の地に緋色の柄のアンティークな帯締めを合わせました。

ご紹介した三枚の着物。どれも、今でも充分に着ることができます。

そして、この着物たちは無事に貰われて行きました。
きっと、大切に着てもらえることと思います。

今年は、去年より着物を着る方が増えていると感じます。

来年は、もっと増えますように。

着物の神様にお願いしつつ、

良い年をお迎えください。

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40年前の娘さん-2      [ももコレ]

40年前の娘さんシリーズ、第2弾。
今回は、赤い着物です。
深みのある赤です。

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帯は先日の骨董市で購入した3本千円帯の一本。
帯揚げと帯締めは私物。
強いんだったら、全部強くコーディネートした方がいいみたいです。

お太鼓、
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派手ですね~。
花の真ん中は、シベというより果物の種みたい。
命名、「花フルーツ帯」。

着物は織りで縞柄になっていて、水玉と矢羽根柄が。

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着てみたかったな[たらーっ(汗)]

老婆心ながら、お嬢さま方に申し上げます。

若い時にしか着られない着物ってあるんですよ[exclamation]

赤い着物も、いいものです。

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40年前の娘さん      [ももコレ]

60代のお友達から着物と帯を数点預かりました。

昭和40年代の娘さんの着物です。

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お母様の趣味で、袖丈は1尺7寸。
帯は、同じ方の袋帯の裏側を締めてみました。
帯揚げと帯締めは私物。

今でも古さは全然感じられません。
紅型だからでしょうか?

娘がいたら、こんなコーデで初詣に行って欲しいな。

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秋草刺繍の帯      [ももコレ]

天神に用たしに行くのに、おしゃれすぎる と思ったコーデ。

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どこが?と思われるかも知れませんが、私には[あせあせ(飛び散る汗)]
相手にもドン引きされそうだし。

この格好に、籠バッグは持てないし、いつもの右近下駄ではバランスが悪い。
だからと言ってパナマの草履じゃ、もはや時季外れ。
ちょっと格上っぽい畳表の下駄は、鼻緒が秋すぎる。
やはり、こういうときのために、草履も揃えた方がいいのかしら。

お太鼓。

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好きなのは、右上の藤色の花。
葉っぱを見ると萩なのでしょうが、
私には、葛に見えます。葛の花、好きです。

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朝顔のきもの、夕顔のきもの。      [ももコレ]

朝夕は、ちょっとだけ涼しくなりました。
夏が終わるのも、もうすぐ。
その前に、やっておかなくては[ダッシュ(走り出すさま)]
朝顔の着物と、夕顔の着物のアップ。

まずは、夕顔さんから。

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骨董市で買った時にはぴったりサイズだったのに、
自分で洗ったら、縦だけ縮んでしまいました。
いいの、シミも落ちなかったし。
帯は、呉服屋さんの古着詰め放題で購入。
千円の袋に帯3本、長襦袢3枚、単衣2枚入れました。
計算すると、125円!

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大柄の額紫陽花と、控え目な桐。
本当は6月限定の帯なのでしょうが、これを締めたところを見たかったので。

続いて、朝顔さん。

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保管が悪かったのでしょうか、
あちらこちらに染料うつりのようなシミがあり、
特に前見頃の肩部分は目立ちます。
色合い、葉っぱの形、つぼみの形が、何とも優しげです。
夕顔さんと同じ帯の裏側を出して締めました。
白の半衿だと寂しくなるので、刺繍半衿を使用。

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頂き物です。
柄は珊瑚のように見えますが、何でしょう?

半衿をたっぷり見せるのって難しいですねぇ。
秋草模様の半衿を着用したときに思いました。
ボディに着つける分にはうまく行くのに・・・。
研究して、特訓しましょう。

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