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松韻亭で呈茶席のお手伝い      [着物でお茶のお稽古]

10月28日日曜日は、先生が松韻亭の呈茶席のお当番でした。
私も、微力ながらお手伝いに行って参りました。

この日の装いは、

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先月の月釜で着た胴抜きの江戸小紋に、名古屋帯。
帯揚げは抹茶色、帯締めは生成り。


お太鼓は、

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 ちょっと垂れが長すぎました[あせあせ(飛び散る汗)]

この帯は、10年ほど前に大宰府の骨董市で購入したもの。
丸帯を名古屋帯に直したものと思われます。

格調高い柄と、牡丹の部分を主役にするには引き抜きで結ばなければならないことで、今まで着用の機会がありませんでした。
やっと登場、「待たせたわね。」(今回は帯に話しかける)


そして、嬉しい知らせが飛び込みました。

このブログでご紹介している、福岡のコーヒーショップ「豆香洞」さん。
「ジャパンコーヒーローストチャレンジ2012」で優勝されました。
来年は世界大会に出場されるそうです。

おめでとうございます[ぴかぴか(新しい)]


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ウールの着物で自転車に乗る      [着物でお茶のお稽古]

あっと思ったら、もう秋になっていました。

ウールの着物、着ましょうか?

秋になるとよく着るウールに、先日の博多帯で。

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帯揚げは苔色、帯締めは茶色の暈し。


今回のお稽古は、中置の薄茶の運び手前です。

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お軸は「壺中日月長」。 お花は、後ろから「すすき、ほととぎす、のぎく」

主菓子は、

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きんとん「稔り」、先生のお友達の手作りです。

お干菓子は、

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上は、京極殿の柚子饅頭(私の京都土産)。

下右はマヨネーズかりんとう、下左は岐阜の「雪たる満」と「都鳥」。

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こんなに可愛いと頭から食べたものか、尾羽から食べたものか悩みます。

結局、頭からおいしくいただきました。

 お休みした前回のお稽古、お花とお干菓子の写真をお稽古仲間さんが送ってくれました。

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上から、野竹、野あざみ、男郎花(おとこえし)、白ホトトギス、吹上菊(浜菊)


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お干菓子に、松江の路芝と、山川でした。


そして、裾がはだけないようにエプロンをして、

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「今日は、この格好で自転車で来ちゃった!」なのでした。



お茶のお稽古初…      [着物でお茶のお稽古]

先週の水曜日のお茶のお稽古に、お稽古を始めて、初めて洋服で参りました。
首肩腕を痛めてしまったのです。
今は少し良くなって、こうしてブログを書いています。

で、この日はお稽古仲間さんをパチリ。

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若いっていいな。

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帯は私の若かりし頃のもの。
もらってくれて、こうして締めてくれるなんて、
舞うごつ嬉しか!(熊本弁)


この日のお稽古は、「貴人清次」の薄茶点前。
私は手が使えないので見学です。

色紙は

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お花は、

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 上からすすき(薄)、さくらたで(桜蓼)、きんみずひき(金水引)、
    かくとらのお(角虎の尾)、かりがねそう (雁金草)、まつむらそう (松村草)

主菓子は、

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 きんとん「こぼれ萩」

先生のお友達の手作りです。おいしかったぁ~。

お干菓子は、

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 金沢の生落雁「方丈」

見学も楽しいお稽古でした。ありがとうございました。


帰りに秋の夕暮れ空をパチリ、

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夏が終わりました。
ちなみに7月中旬にマンションのベランダから撮った空は、

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また、来年ね。



9月、でも麻      [着物でお茶のお稽古]

9月5日はお茶のお稽古。

9月は単衣ですが、暑い!!!
福岡だったら、「放生会」(9月12日から)までは薄物オッケーなのに(>_<)

しかし、中年の身で無理は禁物。

で、夏物で参りました。

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麻絹の着物に麻の帯。
帯揚げは絽のハギレ。


今回のお稽古は、貴人台を使った「貴人点て」です。
なのに、貴人台の写真がありません。トホホ。


お軸は、

IMG_5269.jpg 「且座喫茶」

お花は、

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 上から、さくらたで (桜蓼)、みしまさいこ (三島柴胡)。
 下の三種は右から、ほととぎす (杜鵑)、ふじうつぎ (藤空木)、かりがねそう (雁金草)。

さりげなく投げ入れられた秋の草花。
見ていると涼やかな風が吹いてくるような。
残暑を忘れさせてくれました。


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 塗りの高杯(たかつき)に盛られた主菓子は「小芋」

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 お干菓子は、黄粉クッキーとジェリービーンズ。

貴人点てのお稽古の後、平花月のお稽古になりましたが、私の頭がウニになったのは言うまでもありません。次は頑張ろう(前向きなのか、後ろ向きなのか)。

ウニ頭の私に、今回も楽しいお稽古ありがとうございました。



帯揚げに使ったハギレは、姉が送ってくれました。

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こちらも秋。




絹紅梅に薄の帯で      [着物でお茶のお稽古]

脳味噌も溶けだしそうな暑さの中、お茶のお稽古にきもの着て。

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この夏よく着ている絹紅梅の着物に、薄の帯。
帯揚げは水色暈しの紗のハギレ。


今回のお稽古は、久しぶりの「平花月」です。

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いつもの床の間も、今回は場所を移動。
お花は私がいけさせて頂きましたが、難しい[あせあせ(飛び散る汗)]
単なる生け花とは勝手が違います。
茶花も少しずつ勉強できればと思います。

ほぼ半年ぶりの「平花月」。
どのくらい憶えていたかというと…。
恥ずかしながら、すべては忘却の彼方でした[バッド(下向き矢印)]

頭がウニって、主菓子は写真も忘れ名も忘れ(いや、「初花」だったかな?)。

お干菓子は、

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日本三大銘菓の一つ「越乃雪」。
一見固そうですが、口に入れるとホロッ崩れ、その後消えて無くなります。

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こちらは普通の和三盆糖ですが、形が可愛い。
金魚に枝豆、そして青海波と涼味満点です。

今回は、私の発酵しかけの脳に、活がいれられたお稽古でした。
ありがとうございました。



流水模様の麻の帯でお稽古          [着物でお茶のお稽古]

「猫も毛皮を脱ぎたくなるのでは
   (梅吉は私の留守中、脱いでるかも)
と、思わせる程の暑さも、少しやわらいだ水曜日。

この日の装いは、

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絹紅梅の着物に、先日「陶々美」さんで買った麻の名古屋帯。
(帯を逆に巻いたので折り皺が表に出てしまっています。急いでいたので気付かなかった、トホホ。)
帯揚げは波頭模様の紗のハギレ、帯締めは生成り。


今回のお稽古は、「葉蓋を使った運びの薄茶点前」と「釣瓶水指を使った洗い茶巾の薄茶点前」でした。

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水指の蓋は葉っぱです。涼しげ[揺れるハート]
葉蓋を取ったら、折りたたんで建水に落とします。建水も涼しげになりました。


IMG_5083.jpgお軸は「無事」
  斜めになってしいました。ごめんなさい。

IMG_5082.jpgお花は「蓮」
見ていると花の中に吸い込まれそうに感じます。

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主菓子は「美濃忠」の「花の精」。こちらも涼しげです。

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お干菓子は、讃岐和三盆の吹き寄せ(黄緑の方には蓮が型押しされています)と、
鎌倉の麦こがし。

暑さの中に、涼をたっぷりと感じられたお稽古でした。
ありがとうございました。


葉蓋の葉っぱを頂いて帰りました。
さて、何と取り合わせればよいものか…。

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ヘクソカズラです。塩害にもめげず、花を咲かせ始めました。


麻の着物に絽の帯で      [着物でお茶のお稽古]

暑くなりました。
蝉が、ワシワシジージー鳴いています。

いよいよ夏本番。
おのおのがたご覚悟めされよ!てな感じでしょうか。

では、しっかり覚悟して、お茶のお稽古に着物で参ります。

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前回のお稽古に着た麻絹の着物に、萩の柄の絽の帯で。
帯揚げは紗のハギレ、帯締めは生成り。

この帯は絽とはいうものの柄も大きく、絽目と絽目の間も広くてカジュアルな感じがします。
麻の着物には麻の帯と言われているようですが、コーディネートがしっくりくれば私は気にしません。


今回は、「釣瓶水指を使った薄茶点前」のお稽古でした。

お花は、

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  奥から、水引き・戻り下野・瑠璃柳。

主菓子は、

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  向かって左から「鼈甲羹」と「夜空」。

お干菓子は、

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  向かって左から「川通り餅」と「胡麻板」。


途中、「初心者のための茶道教室」の時のもうお一方の先生が顔を出してくださいました。

今回は、お稽古仲間さんも全員が揃い、賑やかな華やいだお稽古になりました。
ありがとうございました。



麻づくしでお稽古へ      [着物でお茶のお稽古]

7月に入り、いよいよ大っぴらに麻物を纏えます。

この日のお稽古には、麻絹の着物、麻の帯、麻の長襦袢と麻づくしで参りました。

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博多「いちろく」のオークション着物に、これまた「いちろく」の168円帯。
帯揚げは前回も使った、漂泊した絽の帯揚げ。
帯揚げが甘い色合いなので、帯締めはパキッと黒で。


今回のお稽古は、「釣瓶水指と洗い茶巾の薄茶点前」と「総飾りからの薄茶手前」でした。

お軸は、

IMG_4779.JPG「風外聴竹」

お花は、

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 奥から、ギボウシ(擬宝珠)、八重の額紫陽花「墨田の花火」。

主菓子は、

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 手前「夕顔」、奥「おまん」。

「おまん」はお稽古仲間さんの京都土産で、生八つ橋のお団子版です。もっちりとした肉桂風味の皮に餡子が入って、生八つ橋が苦手な人にもいいかも。

お干菓子は、

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 手前「山柿」、奥「子鳩豆楽」。

「山柿」は広島土産で、干し柿そのままの味わいです。料理にも使えそうですね。
「子鳩豆楽」は鳩の形の落雁で、鎌倉土産。昔は鳩サブレーしかなかったのにね。形も可愛く、味も懐かしい鄙びた甘さでした。また食べたい。


さて、縞葦をムシャムシャ食べてしまう梅吉は、生野菜サラダ(この場合はただのイネ科の雑草のこと)が大好きです。大好きなあまり、サラダがないと私が育てている水耕栽培のシルクジャスミンをガシガシして私を脅迫します。

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「だめでしょっ!」と叱ると、聞こえないふりをします。

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そこで私は毎日のように、イネ科の雑草を求めて近所をうろついています。そのうちには、職務質問されるかもしれません。
「猫が食べる草を探しているのです。」と言って、信じてもらえるかどうか。
人はこれを、「献身」と言うのでしょうか。



タグ:梅吉

台風一過の暑い日にお稽古      [着物でお茶のお稽古]

週間の天気予報ではずっと傘マークだったこの日ですが、前日の台風が雨雲を吹き飛ばしたのか、時々小雨がぱらつく程度の天気になりました。

準備していたポリの縮みをやめて、これまた頂き物のちょっと透け感のある単衣でお稽古に参りました。

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帯はおなじみ博多「いちろく」の168円帯。帯揚げは朱鷺色、帯締めは白。
蒸し暑いので、長襦袢は麻で。


今回のお稽古は、「入子点(いれこだて)」と、入子点が終わった総飾りから始めるお点前でした。

お花は、

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奥から、半夏生(ハンゲショウ)、下野(シモツケ)、弟切草(オトギリソウ)。

主菓子2種、

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 「夏菊」。

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 「水無月」。

水無月は白の外郎生地に小豆がのっています。6月30日に食べるお菓子だそうで、「夏越祓(なごしのはらえ)」という行事に関係があるそうです。

外郎があまり好きではない私ですが、水無月はおいしく頂きました。
お茶のお稽古をしていなかったら、一生食べることがなかったかもしれません。
食べられてよかった[揺れるハート]


さて、この日の帯揚げですが、私にしては珍しいピンク系です。
絽の帯揚げは誤ってすべて処分してしまい、昨夏はハギレで乗り切りました。

今夏は何とかしたいと、あちこち探しましたが気に入るものがありません。

前回福岡に帰省した時に姉からもらった帯揚げを使うことにしましたが、色がちょっとねぇ…。可愛いピンクなので、赤面してしまいますわ。

そこで、えいやっ!と漂泊してみることにしました。
キッチンハイターを薄めにして、時々様子を見ながら一晩。

赤味が抜けて、肌色に近いようなピンクになりました。

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 (桔梗が織り出されている)

よし、絽の帯揚げ一枚ゲット[グッド(上向き矢印)]


暑くなると飲みたくなるアイスコーヒー。
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がさがさ単衣でお稽古      [着物でお茶のお稽古]

6月のお稽古は「入子点(いれこだて)」です。

運び入れるものも少なく、拝見もなくてラッキー(拝見が苦手)と思っていたら…。

お仕舞いの方で絞り茶巾(更に苦手)があるではありませんか!
う~ん、こういう罠(?)が仕掛けられていたとは[あせあせ(飛び散る汗)]

ここのところこれしか着ていないガサガサ単衣。

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帯揚げは絽のハギレ、帯締めは茶の暈し。
帯は「いちろく」で10年ほど前に買った夏帯です。
控えめな色柄の帯なのでお稽古にぴったりでしょう。


お軸は、

IMG_4685.jpg青山緑水(せいざんりょくすい)

お花は、

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奥から、百合水仙、ガク紫陽花、源平下野。

源平下野の源平は、源氏の白旗と平家の赤旗からきたもので、花に白色と赤色が混在していることだそうです。

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主菓子は「梅の露」。

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手前は「中田島」、奥は伊豆「黒柳」さんの温泉饅頭。

「中田島」は羽二重餅に黒胡麻がほんの数粒入っただけのお菓子ですが、黒胡麻の風味がものすご~く引き立っていました。

今回も、おいしい楽しいお稽古でした。
ありがとうございました。



汗だくでお稽古      [着物でお茶のお稽古]

23日水曜日。浜松の最高気温は27度。

風炉の前に座ると暑い!
汗だくでお稽古をいたしました。

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リサイクルの単衣の紬に、若かりし頃の紬の帯。
帯揚げは納戸色、帯締めは白。
暑いことは分かっていたので、綿混の長襦袢にしましたが、暑かった。
絽の長襦袢にすればよかった。

この日のお稽古は、「茶箱の卯の花点前」と「更好棚を使った薄茶点前」です。

降り出しのお菓子はラムネ(回りが固くコーティングされていて一見それと分からない)。

主菓子は2種。

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  「青楓」
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  「むかごろう」餡の中にむかご(山芋の実)が入っています。
         食感は茹でたピーナッツに似てるかな。

お花は、

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  岩藤に縞葦。

先生によると、岩藤は開きすぎとのことですが、花には花の都合がありますから、こればかりはしかたありませんね。

お花は帰りに頂きました。

岩藤がちょっと元気がなくなっていたので、新聞紙で巻いて、新聞紙ごと大きめのグラスで養生してこの通り。

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縞葦はというと、

IMG_4647.jpg丸坊主!

犯人はお前だ[パンチ]

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  スイカのネットを付けられて情けない顔になっている我が家の愛猫「梅吉」

猫はイネ科の草をよく食べます。
梅吉は縞葦が気に入ったようで、見る間にむしゃむしゃ食べちゃいました。



タグ:梅吉

五月雨の日にお稽古      [着物でお茶のお稽古]

浜松祭りの三日間、浜松の街は熱気で沸き立ちました。
三日間連続の晴天は、浜松の人たちの「やらまいか!」という熱い思いが天をも動かした感じでございます。
熱くて暑い三日間でした。
ふぅ~(見ていただけなのに熱気当たりして疲れた)


そして、5月最初のお稽古の日は雨。
今回は、「茶箱の卯の花点前」と「薄茶の運び点前」のお稽古です。

お軸は、

IMG_4601.jpg「山花開似錦」(山花開いて錦に似たり)

お花は、

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奥から、紫の花が美しい「紫蘭(シラン)」、白の花が爽やかな「リョウブ」、そして「花筏」。

何故、花筏という名前なのか?アップで見ると、

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花の乗った葉を、筏に見立てているのでした。

お菓子は、

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  主菓子は「紫陽花」

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  お干菓子は「芋納豆」と「和三盆の吹き寄せ」

初めて食べた芋納豆は、ヘナヘナに柔らかいと思っていたら予想を裏切る歯ごたえで、一瞬びっくり。でも一口目で慣れておいしく頂きました。

着物は単衣の紬を準備していましたが、肌寒くてウールの着物にしました。
亀甲ウールに踊る人形帯を結んで。

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帯揚げは水色、帯締めは生成りに橙色の水玉。
踊る人形帯は、なんと二重太鼓に結びます。そのことをすっかり忘れていたので、帯結びにちょっと手間取りました。
二部式雨ゴートの下だけを巻き、足元は胡麻竹の二枚歯の下駄(二枚歯の下駄でスイスイ歩く)に爪皮を掛けて、息子の大きな傘をさして出かけました。
下駄に掛かるように雨ゴート下を巻いたので、足袋もぬれませんでした。ホッ。

今回も和やかな、楽しいお稽古でした。ありがとうございました。



亀甲ウールに牡丹の帯で      [着物でお茶のお稽古]

水曜日は汗ばむほどの陽気になりました。
2週間前のお茶のお稽古には、ビロードのコートを羽織っていたのにね。

伯母からのお下がりウール(亀甲ウールと命名)に牡丹の帯を締めて。

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帯揚げは紫、帯締めは生成り。

お稽古場への道すがら、いい香りがすると立ち止まったら、小さな公園に大きな楠が。
深呼吸して、街中での森林浴に癒されました[揺れるハート]



体調が悪いので半幅帯で      [着物でお茶のお稽古]

いよいよ先生のお教室での、お茶のお稽古が始まりました。
頑張ろう!

ところが私、前日の夕方から体調を崩してしまいました。
何とか回復したものの、楽な格好で行きたいなぁ。

そこで、ウールの着物に半幅帯で。

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帯前が淋しいので、帯締めを緩めに締めました。


今回のお花は貝母(ばいも、別名:アミガサユリ)。
頂いたので掛花用の花瓶にいけてパチリ。

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メルヘンチック。
ムーミン谷に咲いてそうです。

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下から覗きこむと、アミが見えます。


さて、先日土筆を食した私。
続いては、ノビルです。
マンションの垣根の内側に生えているのを発見しました。

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3本、根っこから抜いて、生ハムで巻いて頂きました。
日当たりの悪い所に生えているせいか、色も味も薄かったのですが、それでも野趣を感じることができました。



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