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アンティーク浴衣からチュニック      [針仕事]

2006年の夏は、チュニックの夏。
(もっとも、その当時はチュニックという言葉は一般的ではなく、ブラウスでした。)

数枚のアンティーク浴衣を格安で購入したものの、格安なだけに難点が。
とても、小さい。
あちこちにシミがある。
ちょっと、派手かもしれない。

今だったら、このまま寝巻にしよう、とか
半襦袢にリフォームしよう、など
思うところですが、
3年前には、迷うことなく、洋服にリメイクしました。

それが、こちら。

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地色はもっとピンクがかっています。
お嬢さんの浴衣なのか、袖の長い、とても可愛い浴衣でした。
生地は薄く、軽く、涼しい。

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こちらは紅梅です。
ところどころ擦り切れていました。
抽象柄がキュートです。
これも涼しい。

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矢羽の中に秋の草花が描かれています。
遠くから見ると、ドットで表された柄の部分が、レースのように見えます。
これは、適当にラウンドネックにして、丈と袖丈をちょっと長めにしてみました。

「2006年NHKおしゃれ工房4月号」の付録の型紙で作りました。
型紙は、AラインがVネック、ギャザーがスクエアネックでしたが、反対にしました。
その方が生地の雰囲気に合うと思って。
このチュニックは、袖の下側と脇を続けて縫うので、簡単です。
先に袖をちゃんと作って、それを完成した胴部に縫い付ける方法は、
中学校でパジャマを作ったその時から、私を洋裁から遠ざけました。
もっと早くこの方法を知っていればね。
このチュニックをきっかけに、
この年と翌年は、着物から洋服を作りまくりました。

今年は太ったのでこれらに合わせるパンツが入らず、
一度も袖を通していません。
(今のサイズでパンツを買うのはイヤ、太ったのが固定しそうで)
来年は無事に痩せて、着ることができるのかしらん?

銘仙や紬で作って、中にタートルネックなどを合わせれば、
3シーズン着られますね。
「おしゃれ工房」だったら、たいていの図書館にバックナンバーが揃っているし。
お勧めします[かわいい]
あ、その際には、くれぐれも使う糸は生地の地色に合わせましょう。

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