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絹紅梅に薄の帯で      [着物でお茶のお稽古]

脳味噌も溶けだしそうな暑さの中、お茶のお稽古にきもの着て。

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この夏よく着ている絹紅梅の着物に、薄の帯。
帯揚げは水色暈しの紗のハギレ。


今回のお稽古は、久しぶりの「平花月」です。

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いつもの床の間も、今回は場所を移動。
お花は私がいけさせて頂きましたが、難しい[あせあせ(飛び散る汗)]
単なる生け花とは勝手が違います。
茶花も少しずつ勉強できればと思います。

ほぼ半年ぶりの「平花月」。
どのくらい憶えていたかというと…。
恥ずかしながら、すべては忘却の彼方でした[バッド(下向き矢印)]

頭がウニって、主菓子は写真も忘れ名も忘れ(いや、「初花」だったかな?)。

お干菓子は、

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日本三大銘菓の一つ「越乃雪」。
一見固そうですが、口に入れるとホロッ崩れ、その後消えて無くなります。

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こちらは普通の和三盆糖ですが、形が可愛い。
金魚に枝豆、そして青海波と涼味満点です。

今回は、私の発酵しかけの脳に、活がいれられたお稽古でした。
ありがとうございました。



骨董市でお買いもの-真夏の浜松骨董市      [買いもの帖]

8月10日(金)~8月12日(日)の3日間、アクトシティの展示イベントホールで骨董市が催されました。
去年はお正月に催されたものの、今年のお正月には無くてガッカリ。

当然、一日目の開始時刻早々に駆けつけましたとも

もう着る着物は買わないと決めているので、見るのは帯や小物など。

で、買ったものはというと、

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絽の長着、千円也。

やけや黄ばみはありますが、色がきれいなので、いいとこどりで帯揚げとショールと考えていましたが…。

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美しい水鳥に可憐な撫子。

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そしてすっきりとした葦。

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繊細に描かれた家紋。

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解くのはいつでもできるから、しばらくはこのままで。


ぴったりサイズ
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ネットショップで梅吉のカリカリを買ったら、梱包の箱がぴったり梅吉サイズ。
僕のものだと主張していますが、3日後には片付けられましたとさ。



タグ:梅吉

横縞の紗の着物でお茶会へ           [着物でお出かけ]

先日の涼しさは、ちょっとした気まぐれだったようで、また暑い日が続いています。

暑さに負けず、八月の月釜に行って参りました。

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先月の月釜で着た紗の着物より、更に透けて、麻の長襦袢がくっきりと言うより直接さわれそうなほどです。
これもお友達のお祖母様のもの。
帯揚げは褐色(かちいろ)の紗のハギレ、帯締めは生成り。

お盆前の日曜日なので、少ないかなと思いましたが…。

お子達連れが何組かいらしてて、微笑ましい光景がそこここに。

何だか得した気がいたしました。

今回は、ちゃんとお茶碗を回して、お茶をいただきました。
  (やったね[るんるん]
次回は、「お菓子を取る時に菓子皿に手を添える」が目標です[手(グー)]


さて、お茶会では、自分の荷物はまとめて風呂敷に包んで、棚に置いておきます。
夏用の風呂敷が欲しいなぁと思っていたところ、
ありました!

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大胆な百合柄、涼しげ~[揺れるハート]

購入したお店はこちら、

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民芸のお店「アトリエぬいや」さんです。

先日こちらで買った沖縄のお皿も、只今我が家で活躍中です。

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流水模様の麻の帯でお稽古          [着物でお茶のお稽古]

「猫も毛皮を脱ぎたくなるのでは
   (梅吉は私の留守中、脱いでるかも)
と、思わせる程の暑さも、少しやわらいだ水曜日。

この日の装いは、

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絹紅梅の着物に、先日「陶々美」さんで買った麻の名古屋帯。
(帯を逆に巻いたので折り皺が表に出てしまっています。急いでいたので気付かなかった、トホホ。)
帯揚げは波頭模様の紗のハギレ、帯締めは生成り。


今回のお稽古は、「葉蓋を使った運びの薄茶点前」と「釣瓶水指を使った洗い茶巾の薄茶点前」でした。

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水指の蓋は葉っぱです。涼しげ[揺れるハート]
葉蓋を取ったら、折りたたんで建水に落とします。建水も涼しげになりました。


IMG_5083.jpgお軸は「無事」
  斜めになってしいました。ごめんなさい。

IMG_5082.jpgお花は「蓮」
見ていると花の中に吸い込まれそうに感じます。

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主菓子は「美濃忠」の「花の精」。こちらも涼しげです。

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お干菓子は、讃岐和三盆の吹き寄せ(黄緑の方には蓮が型押しされています)と、
鎌倉の麦こがし。

暑さの中に、涼をたっぷりと感じられたお稽古でした。
ありがとうございました。


葉蓋の葉っぱを頂いて帰りました。
さて、何と取り合わせればよいものか…。

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ヘクソカズラです。塩害にもめげず、花を咲かせ始めました。


浴衣で七夕祭り      [着物でお出かけ]

8月の4日と5日に、「浜松七夕ゆかた祭り」がマチナカで行われました。

今年は、友だちに頂いたお婆様の浴衣を着て出かけました。

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この浴衣、生地が厚過ぎず(暑い)薄過ぎず(透ける)、涼しく着られました。
白の博多紗献上の半幅を結びたいところですが、持っていないので、麻の名古屋帯を半幅に直した帯にトンボ玉で。
来年の夏には、白の半幅を手に入れよう!おーっ[手(グー)]


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  マチナカの通りには七夕飾りがサラサラと。


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  この人だかりは居合抜き。


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  音楽の街らしく大人のジャズバンドの演奏。


子どもたちの人気を集めていたのは、

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魚オブジェ。シャボン玉を吹き出すのです。

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この深海魚オブジェには見覚えが…。そうそうクリスマスイルミネーション!
これこれ、

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夏にも活躍するなんて、エライ[グッド(上向き矢印)]
夏は(イヤ、冬も)グダーと寝ている梅吉よ、少しは見習いなさいね。


梅吉と言えば、福岡での引越しの準備中、どこに顔を突っ込んだものやら、ドロボウ髭になって帰って来ました。

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  口の周りが黒く汚れている。   首輪に付けている黒いのは猫ドアのマグネットキー。

手伝いに来ていた姉と二人で、「この方が可愛いね。」なんて言っていたのはナイショナイショ。



タグ:梅吉

着物でテツ旅~掛川城・其の二      [着物でお出かけ]

前回の続きのその前に、

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 夏のスケスケ小物。

奥から、メッシュの帯板、ヘチマの帯枕(自作)、メッシュのウェストベルト(腰ひも)、メッシュのコーリンベルト、メッシュの衿芯。
メッシュだらけ。

長襦袢の胸紐としてコーリンベルトを1本。着物の腰紐としてウェストベルト1本と、胸紐としてコーリンベルト1本。夏の紐類はこれだけです。


さて、鹿の子百合を見ながら御殿から美術館へ。
この辺で白蛇のジョー君が見られたそうですが、私たちの前には現れてくれませんでした。
ちょっと、残念[あせあせ(飛び散る汗)]

二の丸美術館では、「鈴木コレクション-近代日本画展-」が8月5日まで開催中です。

嬉しいことに、ロビーには給茶器が設置してあります。冷房がきいて涼しいし、絵を堪能した後にお茶やお水を頂いて、ちょっと元気回復。

さ、次は二の丸茶室に参りましょう。

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  途中にある現代オブジェの狛犬。説明を読んで狛犬と知ると可愛く見える。


二の丸茶室では、立礼席ではなく広間に通されました。
お庭が見えて、涼しくて、正座ができてホッとします。
お茶もお菓子も、とてもおいしく頂きました。

本格的に元気回復(お抹茶のカテキン効果とお菓子の糖分効果ですね)。

いよいよ、天守閣に登ります。

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  天守閣までの階段を登り終えると、御殿・美術館・茶室が一望できます。

急な階段を用心しながら登って天守閣に到着。

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天気がよければこの方向に、浜松市のシンボル・アクトタワーが色までハッキリ見えるそうです。
別の方向には、富士山がくっきり大きく見えることもあるそうです。
この日は、残念ながらどちらも見えませんでした。

でも、風が吹き抜けて涼しかった。

今回は、「涼しい」に敏感な旅でした。
暑かったもの[どんっ(衝撃)][晴れ][どんっ(衝撃)]



タグ:旅行

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