SSブログ

浴衣リメイクのおうちワンピース      [針仕事]

先日、着物の整理をしていて掘り出した浴衣。
大きなシミをつけてしまっていたのと、年齢的に無理になったのとで、家で着るワンピースにリメイクしました。

IMG_4741.jpg
 おうちワンピには欠かせないポケットも付けて。

生地の巾が狭いので見頃は中心で2枚を接いでいます。
スカート部分は4枚を接いでいます。

型紙は、



の中の「ステップフォードワイフのワンピース」です。これは表紙になっている「幸福」のワンピースの袖ありバージョン。

元の型紙では、ローウェストで切り替え、スカート部分はギャザーになっています。
その形では1枚作ったので、少しアレンジしてみました。

胸の下で切り替えて、スカート部分はタックを取りました(ギャザーを取るのに飽きたから)。
袖も気持ち長めにしてタックを取り、ちょっとフンワリさせました。


IMG_4745.JPG

最終的にネグリジェみたいになってしまいましたが、涼しくてとても快適です。

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で、ここのところ梅ちゃん(堀北真希)が着ている寝巻の浴衣。私の浴衣と柄がよく似ています。
梅ちゃんのは白地に黒だけですが、

IMG_4746.JPG

私のには柄の中心に、黒っぽい赤のシベと思われるものがあります。
梅ちゃんより派手だなんて…。
ま、その方が元気が出るし、いっか[ダッシュ(走り出すさま)]

もし、40代だったら「ドライビングMissデイジー」ジェシカ・タンディのワンピースで作ってお出かけ着にしたかったな。

この本には他に、「ベニスに死す」ビョルン・アンデルセンのジャケットや、「花様年華」マギー・チャンのチャイニーズドレスなどが、作り易いようにアレンジして掲載されています。文章も楽しい。


映画と言えば、さんざん迷ってついに「愛と誠」を見てきました。見て良かったな。
1950年代生まれには必見です。
ちょっとコメディになっていますが、実写なのに劇画の雰囲気をたっぷりと味わえます。
オマケに昭和歌謡満載[exclamation]
武井咲がはまり役で、誠の子ども時代を演じる加藤清史郎がスゴイかった。




木綿着物、縫ってはみたけれど…      [針仕事]

昨年の5月に、仕立てますよと言っていた格子の反物。
あの後、順調に仕立てました。

このように、

IMG_4731.jpg
 モノトーンでコーディネートしてみたら、白黒写真みたいになった。

反物の長さが足りなかったので、下衿の先と下衽の一部に他の布を足しました。

でも、着ていない。

何か似合わない。

派手なのか?

そうなんです。派手なんです。
白地に黒の格子が派手だなんて、自分でもビックリです。
格子の大きさなのでしょうかねぇ?

せっかく縫ったのにがっかりですが、解いて他のものにしましょう[たらーっ(汗)]

このショックで、昨年は遠州綿紬は仕立てませんでした。
今年は、仕立てて着ることができるかな?

取り合えず水通しと地直しは終わらせて待機中。
3丈7尺3寸あった長さは、3丈5尺3寸に縮みました。



帯の中からお宝が…      [針仕事]

お宝と言っても、大判小判や宝石ではありません。

これ、

IMG_4695.JPG

帯芯

今まで、結構な数の帯を解いてきましたが、こんな帯芯は初めて。
ホームスパンっぽくて素敵です。

拡大すると、

IMG_4696.JPG

半幅帯に仕立てると、ウールの着物によく合いそうです。
秋になったら仕立てましょう。


IMG_4697.jpg
 道端の花は、ヒメジョオンとイヌタデ。




裂き編みのミニマフラー      [針仕事]

暑かったり、肌寒かったり、天候が不順です。

考えてみれば、昨年あれだけの大地震があったのですから、当然なのかもしれません。

首回りにちょっと何か巻きたい日に、手元にあった薄手の木綿を裂いて編んだミニマフラー。

IMG_4613.JPG
  写真を撮っていたら、猫がチェックしに来た(邪魔しにとも言う)。

巾は8cmほど、長さは60cmほどです。
百均で売っている、一番太いプラスチックの編み棒でガーター編み。

布を裂くところから完成まで、1日かかりませんでした。

裂いた布に撚りをかければ割と平たく、撚りをかけなければざっくりと仕上がります。
これには撚りをかけていません。そうすると、各裂き止まりの角が立つので、角は丸く切り落としています(切り落とさなくても、面白い表情が出ると思いますが)。

夏には、絽や紗の着物を細く裂いて撚りをかけ、さらに太い編み棒で編むと、涼しげなのができるでしょうね。




タグ:梅吉

洗い張りから戻った帯を仕立てる      [針仕事]

5年程前に骨董市で買った帯を、洗い張りに出しました。

解いて持って行くと、その分お安くなるので、せっせと解いて。

戻って来たら、期待したほどきれいになっていませんでした。

引き抜き結びで結ぶ古い帯だから仕方ないかな[バッド(下向き矢印)]

きれいな所だけが見える所に来るように、付け帯にしました。
切って接いで、切って接いだので垂れの柄付けも上向き[グッド(上向き矢印)]

手の部分

IMG_4217.jpg

上が手先で、真ん中が前帯です。

垂れの部分は畳んでみました

IMG_4218.jpg

「桜下雉子図」とでも名付けたい帯です。

帯は骨董市で300円(値段を聞いた時、我が耳を疑いました。)でした。
今回の洗い張り代2,500円、帯芯が1,500円で、計4,300円の帯になりました。
出世したね[揺れるハート]



シミのある半衿を使いたい          [針仕事]

私は真っ白の半衿よりも、生成りの半衿が好きです。
生成りの半衿は市販されているようですが、なかなかのお値段。
で、若かりしころの黄ばんだ半衿を実家の箪笥から掘り出して使っております。

とうとう最後の一枚。

長襦袢に付けたまま、洗わずにしまっていたので、あちこちにシミがあります。

でも、使いたいなぁ。

そこで、

IMG_4206.JPG

「布描きペ~ン!」(大山のぶ代さんのドラえもんで)

シミのあるところに適当にドットを入れて行きました。

IMG_4207.jpg

向かって右側が先に描いたほう。脈絡なく描いています。

左側は、唐草模様のつもり。

IMG_4208.JPG

最初にいらない布で試し描きして、もっとイメージを固めてから取りかかればよかった[たらーっ(汗)]

シミの上に色をのせなくても、柄が入ることで、相対的にシミは目立たなくなることを学習しました。



さて、何故この半衿は長襦袢に付きっぱなしだったのか?

喪服用の長襦袢に付けていたからです。
13年前の母の葬儀で着用しました。
きっと、長襦袢の半衿をはずすことまで頭が回らなかったのでしょう。
そのまま実家の箪笥に仕舞われていました。

昨年、父が亡くなりました(この時は洋服を着ました)。

父も母も亡くなると、今まで実家だった家は実家ではなくなり(私の気持ちとして。弟夫婦とは仲良しです。)弟夫婦の家に変わりました。

実家の箪笥の中の自分の物も、そのまま置いておくわけにはいきません。
弟が箪笥も処分するというので、箪笥ごとこちらに持ってきました。


IMG_00011.JPG
    両親の結婚写真(昭和27年)

父と母が生きていることで、私はなんと様々なものから守られてきたか。目に見えることも目に見えないことも。それをひしひしと感じる今日この頃です。


ビロードのコートの裄を足す      [針仕事]

「裄を出す」の間違いでは?と思われるかもしれませんが、裄を足した話です。

先日、「陶々美」さんで買ったビロードのコート(お値段からして絹ではないでしょう)。
ショールを作るつもりでしたが、陶々美さんがコートの形がとても可愛いを連発されるので、家で羽織ってみました。

あら、ほんと可愛い。

IMG_4170.jpg

真っ黒で良く分かりませんが、衿がこんな形。

IMG_4166.JPG

大きなくるみボタンのすぐ上には小さなくるみボタンがついていて、二つとも留めるともっと衿が詰まります。

クリーニングに出してきれいになったら着ようと決めました。

きれいになって帰ってきて、これなら着られるわね。

でも、裄が短い。

取り合えず、手芸品店のハギレコーナーで買ったハギレを縫い付けて見ました。

IMG_4168.JPG

これが、「裄を足す」でございます。

やっつけ仕事だったので、来年用に納得のいく生地を買って、もっと丁寧に縫いつけようと思います。

ちなみに、コートのお値段は500円、クリーニング代2,300円、ハギレ252円。
しめて、3,052円でした。



ウールの着物から作ったワンピース      [針仕事]

浜松市のお茶室「松韻亭」へ行って来ました。

先日の秋を探した散歩の時と違い、浜松城の周りの紅葉は真っ盛り。

松韻亭のお庭の紅葉も素晴らしいものでした。

今日は一日雨の予報です。

ウールの着物をリメイクしたワンピースで参りましょう。
首回りが寒いので、羽織リメイクのストールを巻いて。

IMG_3894.jpg

着物リメイクワンピースの第1号です。
色々とアラが目立ちますが、ま、いっか。

背縫いを解かずに作りました。
ボディに着せかけ、自分も着て見ながら、タックを入れまくりました。
今作ったら、もっと上手に作れるんだろうな。

ストールは黒の羽織の前身頃部分です。
黒一色だと淋しいので、ハギレを縫い付けています。

只今の仕掛かり中は、黒羽織から作るギャザースカートと、
同じく黒羽織(金糸が織り込まれています)から作るコートです。
そろそろ完成させなくちゃ[ダッシュ(走り出すさま)]


久しぶりの道端の花。

IMG_3898.jpg

ノブドウとヘクソカズラを盛り合わせました。



nice!(0) 

待ってましたの着物本      [針仕事]

前半はタイトル通り、色々な方がお母様譲りの着物を披露されています。
昔の着物を現代で着るためのアドヴァイスもあって、勉強になります。

しかし、 後半部分です
私が待ちに待っていたのは!!
着物からのリメイク例がたくさん掲載されています。
かかる費用も表示してあるので計画が立てやすい。

「きもの地で作務衣」
「単衣のきものでコート」
「きもの地や帯で付け帯」
 は、作り方も載っていますよ。

他にも和装小物の作り方や、着付けのこつなどお役立ちテク満載です。

まずは、本屋さんでチラ見をどうぞ。




nice!(0) 

袷の着物を洗ってみた      [針仕事]

先週の日曜日、近所の造り酒屋さんのギャラリーで「和づくし展」が催されました。
ミニミニ骨董市といった趣でした。
「もう着物は買わないもんね!」と決意していたのに、やはり、買いました。

買ったのはのは京紫の道行きと銘仙の長着。

道行きは裏地を取るのが目的です。

長着は、銘仙にしては手触りがザラザラしいます。
お店の方に「銘仙だから破れ易いよ。」と言われて、以前本で読んだ、「銘仙もいろいろで、上等な銘仙は張りがあって丈夫だが、布の弱い安物もある(要約)」というのを思い出しました。
上等じゃないほうの銘仙なのかな。
どこも痛んでないのにすごく埃っぽくて、このままでは着られない。

手洗いしてみました。ま、500円だし、ダメモトです。


ガ~ン、こうなった。

IMG_3788.JPG

裏の紅絹の色が染みてしまった。

全体染まってくれればいいのに、紅絹がついている部分だけなのが悲しい。

衿と比較するとよく分かります。

IMG_3787.JPG

以前も同じことして、同じ結果になりました。
憶えていないのか?

もし、執事がいたら、
「奥様におかれましては、物忘れがひどいというよりは、脳味噌スカスカではないかと思われます。」なんて言われてしまいそうです。

ちゃんと憶えていたんだけれども、今回はうまくいくんじゃないかと思ったのよね(根拠のない希望的観測)。
いやはやです[あせあせ(飛び散る汗)]

結果、解いて再度洗って、ぐるぐる巻かれております。

IMG_3804.jpg

衽は帯揚げに使って、袖は替え袖にして、残りはじっくり考えましょう。


福岡のおいしい自家焙煎コーヒーをご紹介します。
[かわいい]豆洞洞コーヒーのホームページへ[かわいい] お取り寄せでホッと一息。




nice!(0) 

着物リメイクのシマシマ上下      [針仕事]

日曜日、やっと台風の雨が小降りになったので、平野美術館へ行ってきました。

男物の単衣の長着からリメイクした、チュニックとギャザースカートです。

IMG_3666.jpg

チュニックは浴衣リメイクのチュニックと同じ形です。
ギャザースカートは、筒型に縫ってゴムを入れただけ。ゴムがギャザーを作ってくれます。
同じ型紙から作った服も、素材を変えるだけで違った雰囲気になります。
特に着物からのリメイクは、素材に力がある分、それぞれが個性的になるような気がします。


さて、平野美術館では「浜松の作家たちⅠ」展が最終日を迎えていました。
間に会ってホッ[揺れるハート]

浜松出身・在住の画家の作品が展示されています。

nojima-en2.jpg
  (「夏の花」野島青茲:帯で欲しい[ぴかぴか(新しい)]

超有名(教科書に載るような)な画家しか知らない私には、初対面の絵画ばかり。

「多くの家庭に宗教画を…特に聖母マリアの美しさを…」を目的として描かれた佐々木松次郎の聖母子の絵は、西洋の聖母子像のようではありません。
地蔵菩薩を思わせる聖母マリアは、少女のような愛らしさです。

秋の七草の中に立つ聖母マリアを描いた「七草の聖母」。そのあまりにも無垢な表情に、心が絵の中に吸い込まれるようでした。

野島青茲の色使いの美しさ、柳澤紀子の線の力強さ。

今回も、見応えのある美術展をありがとうございました。


タグ:美術館
nice!(3) 

快適!浴衣リメイクのワンピース      [針仕事]

ほぼ一年を着物で過ごしていた祖母たちも、真夏だけは、簡単服(木綿のシンプルなワンピースで、ムームーとは違います)を着ていました。

暑いのでズボンをはきたくないし、ワンピースを作りましょう。

最初から作るよりは、チュニックにスカート部分を付けちゃえば速くできる。

アンティーク浴衣からチュニック」で御紹介したチュニックを、ワンピースにリフォームしました。

IMG_3579.jpg

ギャザースカートを継ぎ足して、後ろで蝶結びするようにウエストに紐を付けました。

IMG_3580.jpg

衿がスクエアなので、かっちりとした方が合うかと思い、前にだけプリーツを3本入れました。
ネットで調べたら、プリーツの方向は、反時計回りだそうです。

ワンピースやスカートの時には、裾除けリメイクのペチコートを下に穿きます。
裾除けは実家の箪笥から掘り出しました。薄い綿素材です。筒型に縫ってゴムを通しただけですが、幅広にしたのでギャザーがたっぷり寄りました。
おかげで足につかず、快適です。

次は、


こちらを参考に、一枚作ってみたいと思います。


nice!(1) 

夏の暖簾、そしてヘチマの帯枕     [針仕事]

ここしばらく涼しい日が続いています。
私もシャキッと、いろいろやなくては!

まず、リビングの入り口(何故かドアがない)の暖簾を夏物に。
とは言っても、手持ちの布(着物を解いて洗ったもの)の中から選んで、適当に縫って突っ張り棒に通すだけなんですけどね。

IMG_3574.jpg

踊る波頭。
なんとダイナミック。
元は女性用の紗の長着でした。袖を使っています。


さて、先日の「夏の着物旅~1日目は大阪」の中でヘチマの帯枕について書きました。

その後、観賞用夏着物(状態的に無理、または年齢的に無理)を見ていて、私はおばさんだから帯枕は柔らかくて薄いほうがいいけれど、お嬢さん方はそうではないということに思い至りました。

夏ですから、袷の時期よりは薄いほうが涼しげかとは思いますが。

ヘチマの帯枕の作り方は、検索すると色々と出てきます。
まずはそれを参考にして作ってみたけれど、ちょっと問題が…、

◎分厚すぎる
 好みの暑さに、縦に切ってしまいます。包丁よりキッチン鋏がいいですよ。
◎背に沿わない
 横に何本か切りこみを入れます。切りこみだけで沿わない時はV字型に切り込みを入れます。

これで百均のヘチマでも大丈夫(なはず)。


nice!(1) 

浴衣からワンピース      [針仕事]

実は、浴衣からではなく半端な浴衣地で作りました。
型紙は、それまでに使った色々な型紙を組み合わせました。

IMG_3566.jpgIMG_3567.jpg

首が日に焼けそうなので衿を立てて着ていたら、その方が素敵よと回りの人たちが言ってくれたので、ボタンを付けました。

IMG_3568.jpg

ミシンでボタンホールを作り、プレーンな貝ボタンを付けました。

私の着物リメイクは、生地が着物関係というだけで、実際は洋裁ですね。

が、ここ最近ちょっと考えが変わってきました。
ある程度は解くにしても、切り刻まずに服ができないものか?
思案中です[ダッシュ(走り出すさま)]


IMG_3564.jpg

今回の道端の花はセリ(芹)です。
近所の公園の水辺に咲いていました。
レースフラワーによく似ていますね。
ちなみにレースフラワーの和名はドクゼリモドキと言うそうです。毒と言われモドキ呼ばわりされるなんて[たらーっ(汗)]、可愛いのに。


nice!(0) 

誕生日プレゼントは…遠州綿紬!      [針仕事]

お誕生日ランチの後に向かったのは、遠鉄デパート。

実は、去年に引き続き今年もお誕生日プレゼントは無しでもいいな、と思っていました。
夫の病気もまだもう少しかかりそうだし。
特に欲しいものも、無かったのです。

ところが、遠州大好きフェアに行って、欲しいものができてしまった。
う~ん、お手頃だし、自分で仕立ててれば格安よね。

で、プレゼントは遠州綿紬!

IMG_3352.JPG

「伝遠州縞」(昔からの縞模様、ちょんちょん縞とも言うらしい)のうちの一つです。
お値段は8,505円でした。
遠州綿紬は、だいたい5千円から1万円未満というお値段です。
阿波しじら並みですね。

今回はぬくもり工房の方だったのでしょうか、若い女性の方に色々と教えて頂きました。

「糊が強いので、一晩浴槽に漬けておくといいですよ。」
「その後、洗濯機で洗うと、しっかり縮みますよ。」

着物を縫うのは久しぶりだし、水通しや地のしをしたことがありません。
ちょっと不安。
そこで、ずいぶん前に「いちろく」で買った反物でやってみました。
麻か綿麻だと思われる格子の反物。

IMG_3353.JPG

多分、315円か525円だったかな。
多少のシミがあります。

水通しする前に計ったら。ほぼ2丈9尺6寸でした。
地のし(アイロンで)したら、何と2丈6尺4寸。
ひえ~[exclamation] 3尺以上縮んだ、ウッソ~!
水通しする前の計り方が悪かったのかしら?

とにかく、長さが足りないので、下の衽を別布にして仕立てましょう。
前途、多難。

ちなみに遠州綿紬の反物は、3丈7尺3寸ありました。



福岡のおいしい自家焙煎コーヒーをご紹介します。
[かわいい]豆洞洞コーヒーのホームページへ[かわいい] お取り寄せでホッと一息。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
↑着物好きの皆さんのブログへはこちらから。

nice!(1) 

夫のお弁当バッグを手作り      [針仕事]

夫のお弁当袋(といってもただの紙袋)がついに破れました。
割と長持ちしたな。お疲れさまでした。

ちゃんとしたのを作りましょう。

表は麻、

IMG_3301.jpg

裏はモスリンです。

IMG_3318.jpgIMG_3317.jpg

雅な公家の男性やお姫様がいらっしゃいます。

私「使用の感想は?」
夫「まぁまぁ。」
私「まぁまぁと言うことは、何か不都合な点が?」
夫「持ち手が持ちにくい」

ん~、持ち手にまで接着芯を張ったのが、余計だったかな。
でも、おおむね気に入ったようです。


自分用に通帳ケースも作りました。

IMG_3297.jpg

裏は瓢箪つながり。

IMG_3320.jpgIMG_3319.jpg

スズメが水を飲んだり、竹林を飛んだりしています。


IMG_3298.jpg

今回の花は、紬好きの皆さんにはお馴染みの紅花です。
10本で百円、安いっ。
じーっと見ていると、美味しそうに見えてくる。


福岡のおいしい自家焙煎コーヒーをご紹介します。
[かわいい]豆洞洞コーヒーのホームページへ[かわいい] お取り寄せでホッと一息。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
↑着物好きの皆さんのブログへはこちらから。

nice!(0) 

モスリン更紗の半幅帯      [針仕事]

モスリン更紗というのは、私の勝手な命名です。

更紗風の柄で素材がモスリン
(私が子供の頃はメリンスと言っていました。地域によって違うのでしょうか?)
で、モスリン更紗でございます。

太宰府の骨董市で買った、元は長羽織。
穴があちこちにあいていましたが、柄に一目ぼれしました。

3年の時を経て、やっと半幅帯になりました。

IMG_3306.jpg

反対側は、

IMG_3308.jpg

羽織の後ろ見頃2枚、袖2枚、前身頃の一部2枚、計6枚を接いでいます。

IMG_3310.jpg

柄が更紗風だと、接いでいる部分(上下ともに写真の真ん中部分)が目立ちませんね。
しめしめ[グッド(上向き矢印)]

帯芯は入れず、接着芯を貼っただけ。

大きな穴には共布を両面接着芯で貼り付けましが、薄茶色の接着芯を使ったので、小さな穴はそのままにしました。

帯芯が入っていないので、軽くて涼しそうです。
早く締めようっと[ダッシュ(走り出すさま)]


福岡のおいしい自家焙煎コーヒーをご紹介します。
[かわいい]豆洞洞コーヒーのホームページへ[かわいい] お取り寄せでホッと一息。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
↑着物好きの皆さんのブログへはこちらから。



nice!(1) 

羽織は暖簾、木綿着物はスツールカバーに      [針仕事]

先日買った一束千円の羽織や着物。

着られるものはご紹介しましたが、着られないものがゴマンと(言葉の綾です[あせあせ(飛び散る汗)])とあります。

ちょとずつ何かにして行かなくては。

柄が素敵な羽織。小さなシミがあちこちにあります。
似合うなら、エイヤッと着るのですが、これが似合いません。
ほどいて、リビングの入り口(何故かドアがない)の暖簾にしました。

IMG_3239.JPG

百均の突っ張り棒に通した、袖2枚と衿。
袖は上の方を輪にして縫いましたが、衿は縦半分に折って掛けているだけです。落ち着きが悪いので、小さな珊瑚のタイタックで留めています。

柄は松なのでしょうか?
瑠璃色や茶色の部分は、カワセミやスズメの羽を思わせて。
見ていると、大きな木の中で小鳥たちが鳴き交わしている声が聞こえてきそうです。

IMG_3241.JPG

前身頃の部分は、帯揚げに使おうかな。


続いてはスツールカバー。

できれば着たかった木綿の長着ですが、出してみると驚くほどしみだらけでした。
ガーン (ショックを受けた)

IMG_3238.JPG

柄もいいし、材質(厚地で節がある、綿紬?)もいいし、シミはきれいには落ちないけれど、他にも何か作りましょう。

スツール本体も手作りです。
既に分解していた低反発マットレスをさらにチョキチョキし、重ねて袋に詰めました。
座るとガサガサと袋の音がします。
布のガムテープでまとめた方がよかったかな・・・[たらーっ(汗)]

IMG_3236.JPG



福岡のおいしい自家焙煎コーヒーをご紹介します。
[かわいい]豆洞洞コーヒーのホームページへ[かわいい] お取り寄せでホッと一息。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
↑着物好きの皆さんのブログへはこちらから。


nice!(0) 

ウールの着物からスカート      [針仕事]

久しぶりの針仕事です。

スカートをはく必要に迫られ、買いに行くのが面倒なので作りました。

着るには痛みすぎたウールの着物。
解いて洗っておいてよかった。
見頃の部分を3枚はぎでつくりました。
歩きやすいようにスリットを入れています。
ウェストにゴムを入れて、簡単スカートの出来上がり。

IMG_2994.jpgIMG_2995.jpg

真冬にはくことも考えてアンダースカートも作りましょう。
男物の長襦袢を解いて洗って。
ウールのスカートと地色が似ているから、同じ長さに作って、スリットからわざと見せちゃおうかなと思いましたが・・・。

帯にいいかも[ひらめき]

IMG_2993.jpg

という訳で、急遽、予定を変更して作ったのがこちら。

IMG_2996.jpgIMG_2997.jpg

着物の洗い張り(とは言えシミが多かった)で作った裾除け兼用のアンダースカート。
スリットを入れて。
返しをたっぷりとったので、暖かいのは間違いないでしょう。

福岡のおいしい自家焙煎コーヒーをご紹介します。
[かわいい]豆洞洞コーヒーのホームページへ[かわいい] お取り寄せでホッと一息。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
↑着物好きの皆さんのブログへはこちらから。



nice!(1) 

雨傘を日傘に      [針仕事]

暑くなりました。
天気のいい日の陽射しは、降り注ぐではなく、ガンガンと突き刺さる。
出かけるときは帽子を被っていたけれど、額に汗をかくようになってしまった。
こうなったら、日傘よね。
でも、麻に刺繍の日傘はとっておきだから、普段使いにはしたくない。

そこで、使っていない雨傘を日傘にすることに。
超軽量のこの傘は、ちょっと小さめ。
柄も竹製でいいのだけれど、なかなか出番がない。

IMG_2647.jpg

縁にレースを縫い付けました。

IMG_2648.jpgIMG_2649.JPG

日傘にしてはちょっと大きいけれど、その方が日焼けが防げるはず[るんるん]

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
↑着物好きの皆さんのブログへはこちらから。
nice!(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。