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袷の着物を洗ってみた      [針仕事]

先週の日曜日、近所の造り酒屋さんのギャラリーで「和づくし展」が催されました。
ミニミニ骨董市といった趣でした。
「もう着物は買わないもんね!」と決意していたのに、やはり、買いました。

買ったのはのは京紫の道行きと銘仙の長着。

道行きは裏地を取るのが目的です。

長着は、銘仙にしては手触りがザラザラしいます。
お店の方に「銘仙だから破れ易いよ。」と言われて、以前本で読んだ、「銘仙もいろいろで、上等な銘仙は張りがあって丈夫だが、布の弱い安物もある(要約)」というのを思い出しました。
上等じゃないほうの銘仙なのかな。
どこも痛んでないのにすごく埃っぽくて、このままでは着られない。

手洗いしてみました。ま、500円だし、ダメモトです。


ガ~ン、こうなった。

IMG_3788.JPG

裏の紅絹の色が染みてしまった。

全体染まってくれればいいのに、紅絹がついている部分だけなのが悲しい。

衿と比較するとよく分かります。

IMG_3787.JPG

以前も同じことして、同じ結果になりました。
憶えていないのか?

もし、執事がいたら、
「奥様におかれましては、物忘れがひどいというよりは、脳味噌スカスカではないかと思われます。」なんて言われてしまいそうです。

ちゃんと憶えていたんだけれども、今回はうまくいくんじゃないかと思ったのよね(根拠のない希望的観測)。
いやはやです[あせあせ(飛び散る汗)]

結果、解いて再度洗って、ぐるぐる巻かれております。

IMG_3804.jpg

衽は帯揚げに使って、袖は替え袖にして、残りはじっくり考えましょう。


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