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やっと完了、二本目の帯は鹿の子絞り      [針仕事]

「和裁の先生」の記事を書いた頃に取り掛かった二本目の帯の直し。
ほぼ2週間後に、やっと完了しました。
もちろん、ずーっとやっていたわけではありません。

鹿の子絞りの帯。
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ほどいて洗ったけど、期待したほどきれいにはならなかった。
でも、柄が好きだから。

手の部分。表は桜にしましょう。裏は藤?かな。
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手先は橘。
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スリーシーズン活躍してくれそうです[るんるん]

シミもあるけど、きっと大丈夫。
着物のおばさんを見るのは、おばさんかおじさんで、たいていは目が悪くなっている(私もそう)。
若い子は目がいいけど、おばさんは目に入らない。
故に、シミがあっても見えない・・・ハズ(急に不安になる)[バッド(下向き矢印)]

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道行きからショール      [針仕事]

2~3日寒い日が続いたと思ったら、また暖かくなりました。
羽織を羽織るほどでもないけれど、夕方はちょっと寒いかも。

そんな日にはショール。
「いちろく」で1,050円で買った道行きで作りました。
ほどいてみると、裏と表が違う柄。
時々見かけますが、単衣の着物でない限り、それを予め知ることはできません。
袷にした方が暖かいので、表の方には表を出し、裏には裏をだして(何かややこしい)縫いました。
長さが足りないので、ここでも接ぎまくりです。
着物からリメイクするなら、接がなくていいんですけどね。

羽織るとこんな、

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柔らか物の着物には、柔らかいショールが合うようです。

表はキラキラ、
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裏は黒地に葵と花の丸、
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今回は、裏と表が違っていて、ラッキー[るんるん]

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和裁の先生      [針仕事]

先日のほおずき帯(どんぐり帯改め)に味をしめて、
只今、古着詰め放題で購入したもう一本の帯を縫い直しています。

全部ほどいて縫いなおしなので、先生に教えてもらいながら、ぼちぼちとやっています。

私の和裁の先生は、
IMG_1979.JPG

村林益子先生(ご本人ではなくそのご著書)です。

和裁に関するほぼすべてが網羅されています。
本体価格は、14,563円。税込みで15,291円です。
ちょっと覚悟のいるお値段です。
そこで、昨年の誕生日プレゼントで買ってもらいました。

今年は、益子先生に教えてもらいながら(本を見ながら)、
絽の半襦袢と、麻の半襦袢を縫いました。
どちらも元は骨董市で購入した襦袢(麻の方は男物だった)です。

益子先生にお手本を見せてもらい(写真が豊富)、
昔話(仕立ての)を聞いたり、お説教されたりしています。
でも、同じことを何度聞いても怒られないし、
「ここだけ教えて欲しいんです」という我儘も聞いてもらえます。
和裁教室とこのご本で悩んだけれど、こちらの方が私向き。


見よう見まねと、本を見ながらとどれだけ違うかというと、

益子先生以前の掛け衿掛け、
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姉に、掛け衿の掛け方が悪いので着ないように言われてしまった。

益子先生以後の掛け衿掛け、
IMG_1975.JPG

美しいわぁ。
益子先生に言われたとおり(ご本に書いてあるとおり)縫っただけなのに。

今後は、単衣を何枚か縫ったあと、胴抜きに挑戦する予定です。
益子先生、今後もよろしくお願いします。

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どんぐり帯のお直し      [針仕事]

秋が深まって、締めたいのが木の実柄の帯。
私も、呉服屋さんの古着詰め放題で、どんぐりのような柄の帯を手に入れました。

しかし、垂れの表裏全体に水撥ねのようなシミが。
胴に巻く部分(名前あるのかな?)はきれいなので、
垂れの部分だけ、ほどいて切って洗ってみました。

結果は、大成功!
きれいになった垂れ部分は、元の長さが短くて柄出しが難しい。
そこで、どうせ縫い直すんだからと、切って別布も足して、接ぎまくりました。
裏側はこんなです。

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帯の形に畳んでみると、

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どんぐりのようなもの、
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リスの帯留があるといいな。
それにしても、これはいったい何の実かしら[exclamation&question]

帯を縫い直すのに使った秘密兵器(大袈裟)がこれ。

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アイロン接着の両面融着テープです。
帯芯を縫い留める代わりに使いました。
手抜きではありません、省力化です(キッパリ)。
弓岡勝美さんだって使っているみたいだし(「おしゃれ工房」で見た)。

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秋の手作りバッグを銘仙で      [針仕事]

阿修羅展に出かけるのに、履物は決まりました。
先日の、のめり下駄にまわした鼻緒がすげてあった下駄。
鎌倉彫の塗りの下駄です。
男物の本天の鼻緒を、新たにすげてもらいました。

では、バッグはというと。
無い(>_<)

「無いものは作るしかない」(by岩田屋)
という訳で、針仕事開始。
午後いっぱいかかって完成した、秋のバッグ。

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骨董市で買った銘仙のハギレを使ったトート型。
表地に、一番厚い不織布の接着芯を2枚貼って、張りを持たせました。
裏地は群青色。

去年は、1枚でも充分張りの出せる接着芯が買えたのに、
今年は、どこの手芸店を探してもないの。
不満ですわっ[ダッシュ(走り出すさま)]

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アンティーク浴衣からチュニック      [針仕事]

2006年の夏は、チュニックの夏。
(もっとも、その当時はチュニックという言葉は一般的ではなく、ブラウスでした。)

数枚のアンティーク浴衣を格安で購入したものの、格安なだけに難点が。
とても、小さい。
あちこちにシミがある。
ちょっと、派手かもしれない。

今だったら、このまま寝巻にしよう、とか
半襦袢にリフォームしよう、など
思うところですが、
3年前には、迷うことなく、洋服にリメイクしました。

それが、こちら。

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地色はもっとピンクがかっています。
お嬢さんの浴衣なのか、袖の長い、とても可愛い浴衣でした。
生地は薄く、軽く、涼しい。

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こちらは紅梅です。
ところどころ擦り切れていました。
抽象柄がキュートです。
これも涼しい。

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矢羽の中に秋の草花が描かれています。
遠くから見ると、ドットで表された柄の部分が、レースのように見えます。
これは、適当にラウンドネックにして、丈と袖丈をちょっと長めにしてみました。

「2006年NHKおしゃれ工房4月号」の付録の型紙で作りました。
型紙は、AラインがVネック、ギャザーがスクエアネックでしたが、反対にしました。
その方が生地の雰囲気に合うと思って。
このチュニックは、袖の下側と脇を続けて縫うので、簡単です。
先に袖をちゃんと作って、それを完成した胴部に縫い付ける方法は、
中学校でパジャマを作ったその時から、私を洋裁から遠ざけました。
もっと早くこの方法を知っていればね。
このチュニックをきっかけに、
この年と翌年は、着物から洋服を作りまくりました。

今年は太ったのでこれらに合わせるパンツが入らず、
一度も袖を通していません。
(今のサイズでパンツを買うのはイヤ、太ったのが固定しそうで)
来年は無事に痩せて、着ることができるのかしらん?

銘仙や紬で作って、中にタートルネックなどを合わせれば、
3シーズン着られますね。
「おしゃれ工房」だったら、たいていの図書館にバックナンバーが揃っているし。
お勧めします[かわいい]
あ、その際には、くれぐれも使う糸は生地の地色に合わせましょう。

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秋草模様の絽の半衿      [針仕事]

頂き物の絽のハギレ。
萩に撫子、桔梗に薄。
涼しげな秋草が、薄い藍色・濃い藍色で描かれています。

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残念なことに、中途半端な大きさです。
長さは1尺足らず。
そして広幅。帯地だったのでしょうか?
とは言え、切り取られて、広幅の部分は2寸ほどしかありません。

半衿にするのが一番かな。
無地の絽のハギレがあったから、あれと接ぎ合わせれば、半衿ができるはず。
真中でも接ぐことになるけど、衣紋を覗きこむ人はまずいないから大丈夫でしょう。

ということで、接ぐこと3ヵ所。
完成、秋草柄の絽の半衿。

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どんなコーディネートにするか、楽しみ[黒ハート]

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百円手ぬぐいでバッグ           [針仕事]

浴衣を着た時に持つバッグが欲しい。
ちょっとそこまでだから、大きくなくていいし、ちゃんとしてなくていいし。
チープでカワイイのがいい。

百円均一の「THE DAISO」で見つけた手ぬぐいは、白地に緑のぐるぐる。

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(ポケモンにこんなのがいたような。)

これだわ!
これでバッグを作りましょう。
持ち手はずいぶん前に買った、透明のがあるし。
端は全部縫ってあるから楽ちんだし。

そして、「人生の楽園」を見ながらちくちく30分。
完成、百円(正確には消費税が付いて百五円)手ぬぐいバッグ。

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浴衣の季節が終わったら、手ぬぐいに戻せます。
そこが手縫いのいいところ、かな。

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