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「桜下雉子図」の帯でお茶のお稽古へ      [着物でお出かけ]

先週のお茶のお稽古には、先日仕立てた桜の帯を締めて行きました。

嬉しくて、ルンルン。

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黒地格子の着物はアンティークの仕立て直し。
帯を目立たせたい時には、この着物を着ることが多いです。
帯揚げは苔色、帯締めは白。

もう少し帯の柄をご覧ください。

まずは主役の一方、桜です。

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花と同時に葉が出ているところと、花の色から大山桜かと思われます。


もう一方の主役の雉子。

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洗い張りに出したら、目つきが少し柔らかくなりました。


その他のわき役、春の草花。

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ワラビに蕗の薹(かな?)、蒲公英。

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菫の花は、帰りに立ち寄った施設の受付の方が見つけてくださいました。
最後の花はなんでしょう?
名前は分かりませんが、じっと見ていると柔らかな優しさが伝わってきます。
 [ひらめき]ずーっと考えてました。多分、春蘭(しゅんらん)。

桃と青の雲取りは、水たまりを表しているのでしょうね。
桃色は桜を映し、青は空を映して。
花びらが刺繍と絵でちらほらと散っています。


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