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緑の着物に牡丹の帯で      [着物でお出かけ]

土曜日は平野美術館に行ってきました。
4月30日まで、「花鳥風月-桜花を中心に-」展が開催されています。

着て行ったのは友だちからの頂き物。友だちのお祖母様のお召です。

IMG_4347.JPG

帯揚げは納戸色、帯締めは生成り。
着物の柄は、江戸小紋の通しを大きくした感じです。
地の深緑に銀が混ざって、ちょっと緑青のようにも見えます。

今回の展示会のお気に入りは…。

関根伸夫「月影」:
 金箔版と銀箔版の2作品が隣同士で展示されています。画面から月が切りだされると、金箔の方が新月に見え、銀箔が満月に見えました。

杉浦非水「非水百花譜」より11図:
 どの花も美しくデザインされていながらも、「あぁ、この花はこうだった。」と記憶の中の花をまざまざと思い出させてくれます。「山百合」は、手を伸ばせば花粉が指に付きそうです。

野島青磁「白椿」:
ダリヤに引き続き、帯で欲しい。

次回の平野美術館の展示は、
「輸出茶ラベル“蘭字”RANJI-開国日本のグラフィックデザイン-」5月14日より
です。

ポップな感じかな。楽しみです。




タグ:美術館

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