木綿の普段着物

今日は、予定がキャンセルになったので、映画を見に行きました。
水曜日は、レディースデイですものね。

初めて、「シネリーブル博多駅」へ。
あまりの狭さにちょっとビックリ。
でも、その狭さのゆえに、客席は和やかです。
誰かが笑うと、自分も笑ったような気になります。
お茶の間状態とでもいいますか。
観た映画が、「南極料理人」だったので、この親密な感じは非常にプラスに働きました。

博多駅までは、ＪＲに乗って。
電車に乗るからには、きもの着ます。



初めて自分撮りに成功。
腕が伸びたのか？

着物は骨董市で購入した男物です。
あまりに涼しげで気持ちよさそうだったので、
着られなかったら湯上りワンピにでもするつもりでした。
柄はこんなです。



チビの私でも対丈！という短さでした。
あと２寸あれば、着られるのに、グッスンだわ。
ところが、前見頃にも後見頃にも、２寸の内揚げが。おまけに袖丈も長めでした。
ラッキー！
内揚げを出し、衽には袖を詰めた分を足して、何とか着られる長さに。
欲を言えば、あっと１寸欲しいところですが・・・。
上前の衽の足し布は、見えないように身八つ口のちょっと下に。
下の衽は見えないので、裾に足しました。
いいのか？！
いいの、いいの。普段着なんだから。
天神だとおしゃれしなくちゃと思うのに、博多だと普段着。
ま、デパートも無いことですし。


↑着物好きの皆さんのブログへはこちらから。