秋草刺繍の帯で、阿修羅展と放生会

木曜日、残暑が厳しい。
日差しも強い。
こんな日に、３時間３０分行列したらどうなるか？
考えるだけでも怖いので、行列には並びませんでした。

阿　修　羅　展　の話です。

太宰府園前までできた行列。


誘導係りの人に尋ねたら、昨日の午後４時で８０分待ち。
４時頃来られるのがいいかもしれませんよ、とアドバイスをもらう。

では、それまでは放生会に行きましょう。

昼間といえども結構な人出。
そして、ここも暑い。
お目当ての見世物小屋は夕方から、残念です。


見たかったな～、蛇女。

今日は秋草刺繍の帯を黒地のお召しに合わせたコーデ。
帯揚げは藤色、帯留めは葡萄色です。



４時ちょっとすぎに九州国立博物館に到着しました。
エスカレーター下の掲示では、待ち時間６０分です。


何度見ても飽きない、国博の壁。
ガラスに山の緑が映り込んで、とてもきれいです。

結局４０分ほどで入場できました。
５時３０分で閉館になったので、正味４０分ほどしかありませんでしたが、
展示数が少ないので、充分な時間でした。

阿修羅像はもちろん素敵ですが、
巨大な四天王像もズゴイです（チビなので大きな男性に弱い）。
足で踏みつけられた邪鬼たちも、表情豊かです。
ずるそうだったり、抜けてたり、宇宙人みたい（？）だったり。

華原磬の土台の動物は、牛なのか、獅子なのかよく分かりませんが、
とても重そうなものを背負っているのに、余裕の表情で、
力持ちにも弱い私は、グッと来たのでした。


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タグ：美術展