浜松の木綿着物は…遠州綿紬！

昨日、遠州綿紬に初対面して参りました。
ハギレや小物類で見たことはあるものの、反物を見るのは初めて。

実は今まで、「ちょっと古めかしいかも」と思っておりました。
もっと言えば、「ダサイかも」。

いいえっ　ちっともダサくなんてなかったざます。
爽やかで、粋だったり、可愛かったりしたざます（何故、山の手奥さま？）。
遠州綿紬、および関係者の皆様、ごめんなさい。

私の眼からウロコを落としてくれたのは、
「遠州大好きフェア」（遠鉄デパート８F）に出店中の
ぬくもり工房さん。

薄手の生地なので、これからの季節にピッタリですね。
昔ながらの幅だけでなく、かなり広目の幅の反物もありました。
お背の高い方や、男性にもよさそうです。

このフェアは５月２３日（月）まで開催されています。
平野美術館では、「現代日本画の巨匠による万葉の世界」が開催中です。
今週末は浜松へどうぞ。

さて、この日の私の装いは、



前回の着物にピッタリの帯を見つけました。
お馴染み「いちろく」で買った１６８円帯です。



帯揚げは木綿のハギレ、帯締めは「かねたブルーム」さんで３１５円。
今回は、ほぼ１，５００円コーデでした。
よしよし、順調に高額化（？）しているぞ。

「遠州大好きフェア」の会場では和裁の先生とお話しできたし、
（先生によると、「反物二反で、リバーシブル袷を作るのもいいのよ」とのこと）
他のフロアでは着物好きのマダムとお話できて、
年甲斐もなく、少女のように（）はしゃいでしまったのでした。


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