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夏のきもの旅~2日目は京都・伏見      [着物でお出かけ]

めでたくブラも乾き、昨日は歩く距離も短かったので長襦袢は今日も同じのを着ます。
ホテルの部屋にファブリーズが置いてあったので、脇と背中のあたりにシュシュッとしておきました。

さぁ、京都へ移動[るんるん]
京阪本線に乗って、中書島駅で下車して伏見を回る予定です。

昨日の着物に帯を変えて,

IMG_3514.jpg

帯揚げは紗のハギレ、三分紐に箸置きリメイクの帯留です。
帯は博多の三献、紗献上ではありませんが、博多献上は通年締めて良いし色も白っぽいので、私は単衣と夏物に合わせています。


まずは朝ごはん、
デリカフェ・キッチン オオサカ ミドウ (DELI CAFE KITCHEN大阪mido)」と言う複雑な名前のパン屋さんのカフェで。
パンと飲み物を選んで食べましたが、モーニングがあったんですっ!
裏口から入ったから気が付かなかったぜ[ダッシュ(走り出すさま)]
ミドウさん、裏口にもモーニングの表示をお願いします。

中書島駅で荷物をコインロッカーに入れてました。
駅には観光地図が置いてあるので、それを見ながら歩きます。

すぐに「寺田屋」に到着。
1階に入って、狭いなと思いましたが、2階はそうでもなかった。
でも、階段も一部屋一部屋も狭く、江戸時代の空間感覚を体感しました。
当時の人物写真も飾られています。
女性だけでなく、男性も撫で肩。やはり肩を意識しない着物文化時代だからでしょうか。


伏見は酒造りで有名な町です(知らなかった)。
伏見初心者なので、今回行くのはポピュラーな2ヶ所だけ。

まずは「キザクラカッパカントリー」でランチ(¥900の和定食)を食べました。
お酒だけでなくビールも作っていて飲み比べできる一口ビール3種セットが2種類あります。
もちろん2種類オーダーして、6種のビールを飲み比べました。
ビールにも色々な味がありますね。
ルビーナイルが濃くておいしかった[ビール]

カッパ資料館では、河童の手を個人で所有している人が福岡には5人もいてビックリ。
カッパネタ、仕入れられます。


続いて、「月桂冠大倉記念館」へ。
入館料300円ですが、お土産で300円の純米カップ酒がついてきます。差引ゼロですね。
仕込み水の井戸もあって、自由に飲むことができます。
酒造りの工程の説明を受けた後、
昭和製法と現代製法の日本酒一種ずつとプラムワインを試飲できますが、ほんのちょっぴりね。


駅へ戻る途中で、「きたせ昆布老舗」さんへ。
奥さんとの会話の中の「あら、そんな風に使いはりますのん?」という言葉に、京都を実感いたしました。
お馴染みちりめんじゃこと木の芽煮(山椒の葉の佃煮)を買いました。
木の芽煮は浅漬けに掛けたり、パンにのせてチーズトーストにして食べたりしています。
おいしい[揺れるハート]


とにかく暑いので、予定を変更して「大徳寺」に行くことにしました。
京阪本線の途中に駅があります。

美しい青紅葉。

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私たちは青息吐息。
涼しい場所を探して一休みしました。吹く風が気持ちいいのは、やはり神聖な場所だからでしょう。

特別公開中の「天得院」の桔梗の庭を見て、今日はお終いにしました。

暑さに負けた[パンチ][バッド(下向き矢印)]
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