雨の日に着物でバッハ

日曜日。
バッハの曲をパイプオルガンの演奏で聴けるというので、出かけてきました。
ホテル日航福岡のチャペルのパイプオルガンは、結婚式場のものしては、国内最大級だそうです。


チャペルの天井。


宇宙的な感じ（？）のするパイプオルガン。

パイプオルガンの仕組みについての講義の後、いよいよ演奏開始。
やっぱり本物は違うわ。
音が塔になって立ち上がって行くわ。これがチャペル効果（意味不明）ね。
そして、バッハ！！！（異常に興奮、バッハが大好き）
天才というより、神様に選ばれた人だわ。
バッハの曲が演奏されると、音楽のバイブレーションで、全身マッサージを受けているよう。
うっとり。リラックス＆精神のデトックス。
はぁ～、来てよかった。ホテル日航さん、ありがとう

この日は、曇りで一時雨の予報。
濡れても平気な着物と帯に、履物は利休下駄で。


リサイクル着物屋さんで買ったポリの縮に、自作の半幅帯、帯留めはイヤリングのリメイク。
帯の素材はジュート。袋の素材でおなじみです。

黄麻（コウソ）または綱麻（ツナソ）と呼ばれる、麻の一種から作られた繊維です。私が子供のころ、親戚がほんの一時期栽培していました。
繊維は毛羽立ってて保温性があるということです。
夏には不向きなのでは？と思われるかもしれませんが、原料は麻の一種だし、織り目が粗いので時に暑いとは感じません。
毛羽立っていれば、水にも強いですしね。
この生地は、近所の手芸店で３００円で売られていたハギレです。
途中で裏表（花柄の方が表、無地に見えるのは裏）を逆に接いで作りました。

最近の帯結びのお気に入りは、カルタ結び。
ペタンコになるので、車に乗るときにいいですね。
ボリュームのある帯で結べば、かわいい感じになります。




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