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バザーで買った八寸帯         [ももコレ]

日曜日はご近所のバザー。
午前中のバザーでは着物関係の出店は1ブースでした。
点数が少なく生地取り用が多かったので、見ただけ。
でも、風車柄のモスの長襦袢、可愛かったな[かわいい]

午後に行ったバザーでは、唐草柄の名古屋帯を購入。
「安かったら買おうかなぁ、半幅帯にしてもいいし。」と思いながら値段を尋ねると、500円との返事。
これ以上帯の数を増やしてどうする!?という気持ちもあったのでウーンと悩んでいると、「いくらならいいの?」と逆に聞かれてしまいました。
まさかねと思いながら「50円。」と返事をすると、「それは無理!100円でどう?」
で、商談(大げさ)成立。

こちらが、その100円帯でございます(お太鼓の形にたたんでみました)。

IMG_2836.jpg

民芸っぽい柄で、秋にピッタリ。
よく見ると、垂れ先が斜めになっていますね。しつけも付いているし。
どうやら仕立ての途中のようです。また仕事が増えてしまった[バッド(下向き矢印)]

話しは変わって。
いろんな本で、大正から昭和初期の着物姿の写真を見るたびに、「何故、こんなに胸高に帯を締めているのかしら?」と不思議に思っていました。

その謎が解けました[ひらめき]
解いてくれたのは、「昔のキモノ」(小泉和子編)。
この本によると、「洋装のバランスを真似て、頭を小さく見せ下半身を長く見せようとした」んだそうです。
「洋服の美意識は人々に大きな影響を与えていた」んですね。

そして現在も、洋服の美意識(流行と言い換えても)に影響を受けながら着物は変化しているのでしょう。
そう考えれば、今夏の肩出し浴衣にも納得がいきます。

肩出しねぇ、おばさんがやったら女相撲かと思われちゃうかも[あせあせ(飛び散る汗)]


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