バラの羽織で美術館へ

日曜日は風もなく、暖かい日となりました。
絶好の羽織日和

３年ほど前に骨董市で買ったバラ柄の羽織。
小さな穴があいていますが、一度は袖を通したかった。


肩から袖のアップ。

年齢と身長（チビ）を考えると、ちょうどよい大きさのバラ。
羽織は膝丈で長すぎず短すぎず、こちらもちょうどよい。

よく着る黒地のウール着物に、滅多に締めない帯で。
この帯は長いので、二重太鼓です。



消炭色の帯揚げに孔雀青の帯締め。

徒歩圏内の平野美術館では、「近代日本画の精華」展が開催されています。展示数は３０点ほどと少ないものの、見応え充分でした。
圧倒的な「夜桜」（加山又造画）、美しい「わか葉頃」（上村松園画）、見れば見るほど惹きつけられる「海浜」（横山大観画）などなど。
浜松で見られるなんて、幸せ
「近代日本画の精華」展は、１２月１９日（日）まで開催されています。

昨年、浜松に遊びに来た折に見た「最先端アートの５０年」展も見応えがありました。
来年は浮世絵展が開催されるそうで、そちらも楽しみです。
浜松にお越しの際は、平野美術館にも是非どうぞ。

帰りには、美術館隣のお餅屋さんでみたらし団子と豆大福を買いました。
家に着いてお茶を入れる時には、簡単前垂れをしました。
これです。



二つ折りにした風呂敷（タオルでも手ぬぐいでもハギレでもいいですけどね）を、コーリンベルトで留めただけ。
コーリンベルトはお太鼓の中を通しています。
袂をコーリンベルトに挟み込めば、水仕事もＯＫです。

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タグ：美術展