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わくわく!北原照久コレクション      [着物でお出かけ]

本日のお出かけは浜松市美術館です。
8月28日まで、「北原照久コレクション・現代アートとおもちゃの世界」展開催中です。
「開運!なんでも鑑定団」でお馴染みの北原氏のコレクション展。

美術館のアプローチには開催中の展覧会の案内が、

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ん~、そそられますわ。

館内に入ると、さらにデカデカとお出迎え。
ますます、そそられます。

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(夫と私は身長が30cm違います。チッチとサリーみたいと思ったあなた、同年代ですね。)


気温27度、これだけ涼しいと麻の着物はいかがなものか?
で、綿紅梅の浴衣にしました。
透けてはいますが、生地に凹凸があるので麻よりはいいでしょう。

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ずいぶん前に買ったのに、締めるのは初めての薄の帯。

帯揚げは、お友達が送ってくれた夏着物のハギレ。
秋の気配を感じさせる蘇芳色の三分紐に、乳白の帯留。

お太鼓。

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適当に畳んでいたので変なシワが…[あせあせ(飛び散る汗)]
せっせと手で伸ばしましたが、あまり直りませんでした。


この展覧会は、北原氏のおもちゃと現代アートのコレクションが展示されています。

おもちゃは、見たことのある懐かしさ満載です。

おもちゃより興味深かったのが現代アートのコレクションです。

アートに疎い私でも知っている人から、初めて出会う人まで、北原フィルターで濾された現代アート。

面白いのは、「あ、なんかホッとする」と思うと私と同年代のアーティストなんですね。ジャンルは違えど、やはり共有するものがあるのでしょうね。

奈良美智さんの絵画「猫フクロウ」と「ミレニアム猫」には、北原さんの美術館に住み着いた猫2匹と似ているという解説があり、その猫たちに会ってみたくなりました。

呼び物の一つであるのであろう、山下信一さんのフィギュアはもちろん素晴らしいのですが、写真に撮られたフィギュアの方が実物よりもリアリティを持つという不思議さは、人の手と人の目と人が作ったメカニックが、かけあわされることによって自然に似るという構造にめまいを覚えるようなものでした。

眠れる美女のような「ASTRO BOY」(荒木博志)。
彼岸から生まれてきたような鴨沢祐仁の絵画群。
悪い夢のような柳生忠平と森口裕二。

明日は、北原さんが来館されて。講演があります。


涼しくなると、美味しくなるのがコーヒーです。
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タグ:美術館
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