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掛け衿の長さ問題・・・解決編!      [着物でお出かけ]

先日、短すぎる掛け衿を長くした麻着物。
金曜日に着て出かけました。
税務署と市役所と図書館という地味コースなので、ぴったりでしょう。

まずは、短かった頃、
IMG_1321-1.jpg

そして、長くなった今、

IMG_3642.jpg
(苦肉の策のアングル、腕むき出しで失礼します。鏡の中の自分撮りなので、左前になっています。)

分かりにくいですが、帯の上10㎝程のところまでが掛け衿です。
今回、掛け衿と地衿の縞を通したので、襟元がすっきりしました。
比べて見ると、短いころの写真は、衿が背中から引っ張られているように見えますね。
長くした甲斐がありました。

自作のジュート半幅帯をカルタに結んで、日本一富士山キューピーちゃんをぶら下げました。

髪は短めのボブが、エラ下3㎝あたりまで伸びたので、耳にかけてヘアクリップでまとめています。一見アップ風です。


ところで、左前という言葉ですが、私は左が前(手順として先)はダメと覚えました。
着物を着るときには、右手で右の衿先、左手で左の衿先を持ちます(逆に持ったら着られないし)。先(前)に右手側を体に巻き、次(後)に左手側を体に巻けば、左前にはなりません。
偉そうに言っていますが、これが最初の頃はなかなかできずに、腰ひもを締めた後に必ず右手がすんなり衿元に入るか確かめていました。


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